【腰椎分離症・すべり症】
腰を反らすと痛い・長時間立てない症状は改善できる?


腰椎分離症・すべり症とは?――「背骨がズレている」と言われたあなたへ

腰椎分離症・すべり症とは、腰椎(腰の骨)の構造に異常が起きた状態です。
特に「腰を反らすと痛い」「立っていると腰がだるい」「歩いていると足にしびれが出る」といった症状が出る方は、すでにこの疾患が進行している可能性もあります。サッカーやテニスの練習中に腰の痛みを訴える中高生。スポーツ障害による腰椎分離症のリスクが高いシーンを表現。

腰椎分離症とは?

腰椎分離症は、腰椎の一部(椎弓)が骨折・疲労骨折を起こし、前後にずれてしまう状態のことです。
特にスポーツをする中高生に多く、「腰を反らす・捻る」動作の繰り返しが大きな原因になります。

腰椎すべり症とは?

分離した腰椎が前方に滑ってずれてしまうと、「腰椎すべり症」と診断されます。
加齢とともに椎間板や靭帯が弱くなり、50代〜70代で多く見られるようになります。

☑ 腰が抜けそうな感覚がある
☑ 腰の真ん中あたりにズーンとした重だるさ
☑ 歩いていると脚にしびれや力が入りにくくなる

このような症状に心当たりがある方は、ぜひ早めにチェックしてみてください。


よくある症状チェックリスト

以下のような症状が当てはまる方は、腰椎分離症またはすべり症の可能性があります。

  • 腰を反らすと痛い(反り腰がつらい)
  • 仰向けで寝ると腰が浮いて痛くなる
  • 長時間立っていると腰が重くなってくる
  • 歩いていると脚にしびれが出てくる
  • 病院で「分離があるね」「すべってるね」と言われた
  • 成長期の子どもが部活中に腰を痛がる

なぜ腰椎が分離・すべってしまうのか?

成長期の繰り返しの負担による分離

10代の運動部の子どもに多く見られる腰椎分離症は、過度なジャンプ・回旋・反復動作によって椎弓にストレスが蓄積され、疲労骨折を起こすことで起きます。

そのまま運動を続けてしまうと、骨の癒合がうまくいかずに「分離状態」が固定化してしまい、慢性腰痛の原因になります。

加齢による変性で起きるすべり症

50代以降になると、椎間板のクッション性や靭帯の安定性が低下していきます。
そうなると、腰椎が前方に滑ってしまい、神経を圧迫することで脚のしびれや間欠性跛行(歩いていると脚に力が入らなくなる)が出てくるのです。テニスやサッカー中に腰を押さえて苦悶の表情を浮かべる中年男性。腰椎すべり症や分離症による運動時の腰痛を示すシーン。


放置するとどうなる?進行によるリスク

腰椎分離症・すべり症は、時間の経過とともに進行しやすい疾患です。
初期の「腰を反ると痛い」というレベルから、次のような状態へ進行する恐れがあります。

神経症状(脚のしびれ・脱力)

すべり症が進行すると、神経根や脊柱管が圧迫されることにより、脚のしびれ・脱力・間欠性跛行が起こります。
ひどくなると、座っていてもしびれが出るようになり、日常生活にも支障をきたします。

日常動作が困難に

靴下を履く、床の物を拾う、洗い物をするなど、腰を反る・かがめる動作すべてが痛みを伴うようになるケースもあります。
「老化だから仕方ない」と思って我慢していると、さらに悪化し、手術の選択肢も視野に入れなければならなくなります。

※ 症状の程度や神経症状の有無によっては、医療機関での精密検査や手術が必要となる場合もあります。
当院では状態を見極めたうえで、必要に応じて医療機関への受診をご案内しています。

実際に、中高生アスリートに多い腰椎分離症・すべり症では、
「最初は違和感だけだった」「無理をして悪化した」
といったケースが少なくありません。

当院ブログでは、部活動中に起きやすい腰椎分離すべり症の実例や注意点について、
より具体的に解説しています。

中高生アスリートに急増中!?腰椎分離すべり症の原因と注意点


腰椎分離症・すべり症と診断されたらどうすればいい?

1. 安静とコルセットだけで様子を見る…のは危険

整形外科では、画像診断(レントゲンやMRI)により「分離」「すべり」が確認されると、多くの場合、

  • 運動制限
  • コルセット装着
  • 湿布や痛み止めの処方

といった保存療法が指示されます。

もちろん急性期は安静が必要ですが、「様子見」のまま何ヶ月も過ごしてしまうと、痛みの悪化・運動機能の低下・生活の質の低下につながります。

症状が出た場合早めのご相談を!!




からだケア整骨院グループのアプローチ

私たちは、腰椎分離症・すべり症に対して次の3つの柱で改善をサポートしています。

骨盤・体幹の安定性を取り戻す「J-SEITAI」

分離・すべりが起きた腰椎の周辺は不安定になっており、それを補うように周囲の筋肉が過緊張を起こして痛みを引き起こします。

J-SEITAIでは、全身のバランスを整えつつ、腰にかかる負担を軽減する施術を行います。
特に「骨盤の前傾・反り腰タイプ」の方には、体幹の安定化がカギになります。

姿勢改善と歩行指導

すべり症の方は特に「歩き方」や「立ち姿勢」に特徴があり、そこを見直すことが大切です。
背中が丸まっていたり、反りすぎていたりすることで腰に余計な負担がかかっています。

私たちは、普段の姿勢・歩き方・立ち上がり方まで細かく指導し、再発を防止します。

運動療法(インナーマッスル強化)

体幹の深部にある「腸腰筋」や「多裂筋」といった筋肉を鍛えることで、腰椎の安定性が高まり、再発しにくい身体に近づけていきます。


その症状、本当に「老化」や「疲れ」だけですか?

腰椎分離症・すべり症は、「成長期だけ」「高齢者だけ」の問題ではありません。
10代で分離してしまった骨が、40代・50代で問題を引き起こすケースもあります。

整形外科で「手術しかない」と言われて不安になっている方も、正しい施術と生活改善で痛みの軽減を実感されている方は多くいらっしゃいます。

まずは一度、あなたの体の状態をしっかりチェックしてみませんか?


他にも気になる腰痛症状がある方へ

腰痛と一言でいっても、原因は分離症・すべり症だけではありません。
当院では様々な腰痛の症例に対応しております。

症状別改善ガイドはこちら
腰痛の症状一覧ページはこちら


まとめ:腰椎分離症・すべり症は、早めの対応と正しいケアがカギ

腰椎分離症・すべり症は、時間が経つほど悪化しやすい疾患です。
「我慢できるから」「年だから」と放置していると、将来の生活に大きく影響を及ぼします。

からだケア整骨院グループでは、
一人ひとりの状態に合わせた施術と再発予防のトータルサポートを行っています。

本気で良くしたい方、手術を避けたい方、根本から体を見直したい方は、
ぜひ一度当院へご相談ください。スポーツを楽しむ中高生の男女。サッカーやテニスに打ち込む姿から、ケガの克服と回復後の笑顔を表現。





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