次のような症状は、整骨院より119番や医療機関を優先してください
強い頭痛、繰り返す吐き気や嘔吐、意識がぼんやりする、手足に力が入りにくい、歩きにくい、しびれが急に強くなる、視界がおかしい、呼吸が苦しい、頭部を強く打ったなどの場合は、119番通報や医療機関での確認を優先してください。
東京都内で救急車を呼ぶべきか迷った場合は、東京消防庁救急相談センター「#7119」へ相談できます。つながらない場合、多摩地区は042-521-2323です。
渋滞中の追突事故で覚えておきたい5つのポイント
- ✓ 低速でも首へ負担がかかることがある
- ✓ 痛みは数時間後や翌日に出ることがある
- ✓ 「むち打ち」は医学的な傷病名ではない
- ✓ まず整形外科などの医療機関で確認する
- ✓ 病院・保険会社・通院で迷ったら相談する
なぜ、渋滞中の低速な追突事故でも首に負担がかかるのですか?
後ろから追突された瞬間、車体とシートは前方へ動きます。背もたれに接している胴体もシートに押されて動きますが、頭は慣性によって一瞬遅れて動きます。
その後、頭が胴体の動きに追いつこうとするため、短い時間の中で首へ前後方向の負担が加わります。首が大きく「ムチのように」しなるとは限りませんが、筋肉、腱、靭帯、関節、神経周辺へ負担が及ぶ場合があります。

追突された瞬間の身体の動き
車体の動きに合わせて、背もたれが胴体を前方へ押します。
頭と胴体の動きに時間差が生じ、首へ負担が集中します。
事故直後ではなく、時間が経ってから痛みに気づく場合があります。
渋滞中だからこそ、負担が一部分に偏ることもあります
停止中や徐行中は追突されることを予測していないことが多く、身体の姿勢を整える時間がありません。
ナビ、ミラー、同乗者などを見ていた場合は、首が回旋した状態で衝撃を受け、左右どちらかへ負担が偏ることがあります。
背もたれから身体が離れていた、浅く座っていたなど、座り方によって身体の動き方が変わります。
頭の高さとヘッドレストの位置が合っていないと、追突時に頭部を支えにくくなることがあります。
低速だから必ず軽症とは限りません
一方で、低速追突を受けたすべての方に症状が出るわけでもありません。身体への影響は、速度だけでなく、衝撃の方向、事故時の姿勢、座席位置、体格、既往歴などによって異なります。車の傷だけで身体の状態を断定せず、症状がある場合は医療機関で確認しましょう。
むち打ちとは、どのような状態ですか?
「むち打ち」は、交通事故後に起こる首まわりの痛みや不調を表す一般的な呼び方です。医学的な正式傷病名ではありません。
医療機関では、事故の状況と身体の状態に応じて、外傷性頚部症候群、頚椎捻挫、頚部挫傷、神経根症などの傷病名が使われます。
首の痛みだけではなく、肩や背中の張り、頭痛、めまい、吐き気、腕や手のしびれなどが現れる場合があります。「むち打ちだろう」と自己判断せず、まず整形外科医の診察を受けることが大切です。
追突事故後に現れやすい不調
なぜ、追突事故の翌日から首が痛くなるのですか?
事故直後は、突然の出来事で緊張や興奮が強くなり、身体の細かな違和感に気づきにくいことがあります。
また、事故の衝撃を受けた直後よりも、時間が経ってから炎症、筋緊張、関節の動かしにくさが目立ち、首や肩、背中の痛みとして現れることがあります。

痛みや違和感が強くなる流れ
首を守ろうとして、首、肩、背中の筋肉へ急に力が入ります。
微細な損傷や炎症があっても、事故直後には気づきにくい場合があります。
首が回らない、肩が張る、寝返りで痛いといった症状が出ます。
首だけでなく、肩甲骨、背中、腰などへ負担が広がることがあります。
腕や手のしびれ、力の入りにくさなどがある場合は、医療機関で確認を受けてください。
事故当日に痛みがなくても、症状の変化を記録しましょう
首の違和感、肩の重さ、頭痛など、少しでも気になる変化があれば、「いつから」「どの場所に」「どの動きで」症状が出たのかをメモしておくと、医療機関での診察や保険会社への説明で伝えやすくなります。
渋滞中に追突されたら、事故後は何を確認すればよいですか?
車の損傷が軽く、今は身体に痛みがなくても、当事者同士だけで話を終わらせないことが大切です。
1.安全を確保して、けが人を確認する
周囲の安全を確保し、ご自身、同乗者、相手方にけががないか確認します。緊急性が高い場合は119番へ連絡してください。
2.事故の大小にかかわらず警察へ連絡する
軽い接触でも警察へ届け出てください。警察への届出がない場合、交通事故証明書が発行されません。
3.相手の情報と事故状況を記録する
氏名、連絡先、車両ナンバー、保険会社、事故現場、車両の損傷、道路状況などを記録します。ドライブレコーダーの映像も保存しましょう。
4.ご自身の保険会社へ事故を連絡する
加入している保険会社や代理店へ連絡し、受付番号、担当者名、伝えた内容を記録しておきましょう。
5.医療機関で身体を確認する
首や頭部に衝撃を受けた、少しでも違和感がある、翌日から痛みが出た場合は、早めに整形外科などの医療機関で確認を受けましょう。
6.病院・保険・通院で迷ったら相談する
受診先、病院と整骨院の併用、保険会社への連絡、通院先の決め方が分からない場合は、事故状況を整理するところからご相談ください。
事故直後に避けたいこと
- × 痛い首を強く揉む
- × 首を勢いよく回したり鳴らしたりする
- × 無理なストレッチを行う
- × 痛みを我慢して長時間運転を続ける
事故直後は炎症が強い場合があります。自己判断で強い刺激を加えず、まず身体の状態を確認してもらいましょう。
まだ病院や通院先が決まっていなくても大丈夫です
交通事故専用LINEで、事故状況、現在の症状、警察や保険会社への連絡状況をお聞かせください。
交通事故に関するメッセージを24時間受け付けています。
からだケア整骨院グループでは、追突事故後の身体をどう確認しますか?
同じ追突事故でも、事故時の姿勢、衝撃の方向、症状が出た時間、頭部を打ったかどうかによって、確認すべき内容は異なります。
当グループでは、痛い場所だけを見るのではなく、事故状況と身体の動きを確認し、どの組織へ負担がかかり、日常生活のどの動作に支障が出ているのかを整理します。
- ✓ 追突された方向と事故時の姿勢
- ✓ 痛みや違和感が出た時期
- ✓ 首を前後左右へ動かしたときの状態
- ✓ 圧痛・腫れ・熱感・筋緊張
- ✓ 頭痛・めまい・吐き気・しびれの有無
- ✓ 仕事・家事・運転・睡眠への影響
必要に応じて医療機関での確認をご案内します
強い神経症状、頭部の症状、骨折などが疑われる場合は、整骨院だけで進めず、医療機関での確認を優先します。
状態に合わせた3段階の施術
急性期|痛みと炎症が強い時期
事故直後で首を動かすのがつらい、仕事や睡眠に支障がある時期は、無理に強く揉んだり大きく動かしたりしません。痛む部分への刺激が強くなりすぎないよう、コンビネーション施術などの物理療法や周囲への施術を中心に進めます。
不調期|動けるけれど痛みや硬さが残る時期
炎症が落ち着いてきた後は、コンビネーション施術やJ-SEITAIなどを状態に合わせて使用し、深部の筋緊張、関節の動き、首から肩甲骨にかけての負担、身体のかばい方を確認します。
ケア期|仕事・運転・運動へ戻る時期
痛みが軽くなっても、事故後のかばい方によって、姿勢、関節の動き、筋肉の使い方に偏りが残ることがあります。
必要な方には、施術と併用しながら、姿勢改善、EMS、体幹トレーニング、運転や仕事中の身体の使い方をご提案します。痛みが強い時期に、いきなりトレーニングを行うことはありません。
交通事故後の根本改善とは安静時の痛みがなくなることだけではありません。仕事、家事、運転、スポーツなど、その方が必要としている生活や目標へ戻り、同じ部分へ負担が集中しにくい状態を目指します。

追突事故後は、病院と整骨院のどちらに行けばよいですか?
まずは整形外科などの医療機関で、医師の診察と必要な検査を受けることが大切です。そのうえで、動作時の痛み、筋緊張、日常生活でのつらさに対して、整骨院を併用できる場合があります。
首や肩の動き、筋緊張、圧痛、身体のかばい方、仕事や生活で出る痛みを確認し、状態に合わせた施術を行います。
「病院では異常なしと言われたけれど首が痛い」「病院へ通いながら整骨院も利用したい」という場合も、検査結果や保険会社への連絡状況を確認しながらご案内します。
▶ 病院で異常なしと言われた交通事故後の痛み
追突事故後の不安をまとめて支える「ONE STOPサポート」
交通事故後は、身体の痛みだけでなく、病院、保険会社、相手方、車の修理など、複数の対応を同時に進める必要があります。
からだケア整骨院グループでは、患者様が一人で抱え込まないよう、必要な手順を一緒に整理するONE STOPサポートを行っています。
受診先や病院との併用で迷っている方へ、状況に合わせた流れをご案内します。
整骨院へ通いたい場合の連絡や、保険会社へ確認する内容を整理します。
弁護士特約や相手方とのやり取りなど、ご自身での対応が難しい場合に、交通事故に詳しい弁護士をご紹介できます。
車の修理先で迷っている場合は、当グループが信頼する修理工場をご案内できる場合があります。

何から始めればよいか分からなくても大丈夫です
事故の状況と現在の症状をお聞かせください。病院、保険会社、通院について、必要な手順を一緒に整理します。
日野市・八王子市周辺から相談できる2院
からだケア整骨院 日野本院
〒191-0011
東京都日野市日野本町20-10-27
エルホロン1F
受付時間
火~金 17:30~21:30
土 9:00~16:30
休診:日曜日・月曜日
電話:042-843-2690
平日夜に通いやすく、トレーニング施設、InBody、KIDSトレーニングを備えています。痛みが落ち着いた後の身体づくりまで相談できます。
からだケア鍼灸整骨院 三和旭が丘院
〒191-0065
東京都日野市旭が丘6-7-5
スーパー三和旭が丘店2階
受付時間
10:00~20:00
休診:水曜日
電話:042-843-3325
スーパー三和旭が丘店内にあり、日中や日曜日に通いたい方に便利です。状態に応じて鍼施術もご相談いただけます。
渋滞中の追突事故とむち打ちについてよくある質問
Q.渋滞中の低速な追突でも、むち打ちになりますか?
速度が低くても、事故時の姿勢、衝撃の方向、座席やヘッドレストの状態などにより、首まわりへ負担がかかることがあります。ただし、すべての方に症状が出るわけではありません。車の損傷だけで身体の状態を断定しないことが大切です。
Q.事故当日は痛くなく、翌日から首が痛くなりました。事故と関係ありますか?
交通事故後は、数時間後や翌日以降に炎症や筋緊張が目立ち、痛みが現れる場合があります。事故との関係を自己判断せず、医療機関で経過を伝えて確認してもらいましょう。
Q.車にほとんど傷がなくても警察へ連絡しますか?
はい。事故の大小にかかわらず警察へ届け出てください。当事者同士だけで終わらせると、後から痛みが出た場合や保険手続きを行う際に困る可能性があります。
Q.レントゲンで異常なしと言われましたが、首が痛いです。
レントゲンで骨折や脱臼が確認されなくても、筋肉、靭帯、関節周囲の負担や動作時の痛みが残ることがあります。症状が続く場合は、医師へ経過を伝えたうえでご相談ください。
Q.病院と整骨院は併用できますか?
併用できる場合があります。ただし、事故状況、医療機関、保険会社による確認が必要です。病院へ通いながら整骨院での施術を希望する場合は、事前にご相談ください。
Q.まだ保険会社へ連絡していなくてもLINE相談できますか?
ご相談いただけます。警察への連絡状況、病院受診、現在の症状を伺い、保険会社へ確認する内容や今後の流れを整理します。
渋滞中の軽い追突でも、首の違和感を我慢しないでください
追突事故では、車の損傷が小さく見えても、事故時の姿勢や衝撃によって、首、肩、背中などへ負担がかかることがあります。
事故直後は痛みがなくても、数時間後や翌日になってから、首が回らない、肩が重い、頭痛がする、腕がしびれるといった症状が出る場合があります。
まずは警察へ連絡し、医療機関で身体を確認してください。その後、病院と整骨院の併用、保険会社への連絡、通院先の選び方で迷った場合はご相談ください。
「この程度の痛みで相談していいのかな」
「事故と関係があるのか分からない」
「病院や保険会社へ何を伝えればよい?」
そのような段階でも、相談していただいて大丈夫です。

交通事故後の医療連携や安全性への取り組みについては、
顧問医師紹介ページ
もご覧ください。
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