股関節の付け根を押さえ、痛みを感じている女性。FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント)による股関節の不調を示している様子。」

【FAIとは?】股関節の違和感・痛みを放置しないで!

FAIとは?
股関節の詰まり・引っかかり・スポーツ時の痛みを放置しないで
FAI
股関節の詰まり
スポーツ時の痛み
日野市・八王子市

「股関節が詰まる感じがする」
「しゃがむ・足を上げる動作で股関節が痛い」
「サッカーやランニングで鼠径部に違和感が出る」
「長く座った後、立ち上がる時に股関節が引っかかる」

その股関節の痛み、FAIが関係しているかもしれません。

FAIとは、大腿骨寛骨臼インピンジメントのことで、股関節を動かした時に大腿骨と骨盤側の受け皿がぶつかりやすくなり、痛みや詰まり感、引っかかり感が出る状態です。

大切なのは、骨の形だけで判断せず、股関節の動き・関節唇への負担・筋肉の使い方・体幹の安定性・スポーツ動作まで確認することです。

FAIによる股関節の違和感や痛みでお悩みの方へ

FAIとは?股関節の骨同士がぶつかりやすくなる状態です

FAIは「Femoroacetabular Impingement」の略で、日本語では大腿骨寛骨臼インピンジメントと呼ばれます。

股関節は、大腿骨の丸い部分が骨盤側の受け皿にはまって動く関節です。FAIでは、骨の形や関節の動かし方の影響で、股関節を曲げる・ひねる・深くしゃがむ時に骨同士がぶつかりやすくなります。

その結果、鼠径部の痛み、股関節の詰まり感、引っかかり感、可動域の低下、スポーツ時の痛みにつながることがあります。

こんな症状はありませんか?

  • 股関節の前側、鼠径部が痛い
  • しゃがむと股関節が詰まる
  • 足を上げる、開く、ひねる動きで痛む
  • 長時間座った後に立ち上がると痛い
  • 靴下を履く、爪を切る動作がつらい
  • サッカー・バスケ・陸上で股関節に違和感が出る

FAIのCam型・Pincer型・Mixed型のイメージ

FAIには、Cam型・Pincer型・Mixed型などのタイプがあります。

1

Cam型

大腿骨側の形状により、股関節を曲げた時に骨盤側の受け皿とぶつかりやすくなるタイプです。スポーツをしている方に見られることがあります。

2

Pincer型

骨盤側の受け皿の形状により、股関節の動きが制限され、関節唇に負担がかかりやすくなるタイプです。

3

Mixed型

Cam型とPincer型の両方の特徴を持つタイプです。股関節の詰まり感や可動域制限が出やすい場合があります。

大切なポイント:
FAIは、骨の形や関節唇の状態を画像で確認することが大切です。整骨院では骨の形そのものを変えるのではなく、股関節にかかる負担を減らすための筋肉・関節・姿勢・動作の改善をサポートします。

FAIの原因|骨の形だけでなく、動き方や筋力低下も関係します

FAIの痛みの直接的な原因は、股関節を動かした時に大腿骨と寛骨臼がぶつかりやすくなり、関節唇や軟骨、関節周囲に負担がかかることです。

ただし、痛みを強めている背景には、股関節の可動域低下、腸腰筋や内転筋の硬化、お尻の筋力低下、体幹の不安定さ、片脚で支える動作のクセ、スポーツ時の蹴る・切り返す・しゃがむ動作があります。

痛みをかばって動くと、股関節をうまく使えなくなり、腰・膝・足首にも負担が広がります。だからこそ、股関節だけでなく身体全体の使い方まで見直すことが大切です。

1

股関節を深く曲げる動作の繰り返し

しゃがむ、足を高く上げる、キック動作、深いスクワットなどで股関節の前側に負担が集中することがあります。

2

股関節まわりの深層筋の硬化

腸腰筋、内転筋、お尻まわりの深層筋が硬くなると、股関節の動きが制限され、詰まり感が出やすくなります。

3

お尻・体幹の筋力低下

股関節を支える筋力が低下すると、走る・止まる・切り返す動作で股関節に負担が集中しやすくなります。

4

スポーツ動作のクセ

サッカーのキック、バスケの切り返し、陸上のスタート動作などで、股関節の前側に繰り返し負担がかかることがあります。

痛みの原因と、痛みを作った原因を分けて考えます

FAIでは、股関節の骨同士の接触、関節唇への負担、関節周囲の炎症、深層筋の硬化が痛みや詰まり感の直接的な原因になります。

その一方で、その負担を強めている背景には、股関節の使い方、スポーツ動作のクセ、体幹やお尻の筋力低下があります。だからこそ、痛みを落ち着かせる施術と、股関節に負担を戻さないためのトレーニングを段階的に組み合わせることが重要です。

この症状がある場合は、まず病院で確認してください

FAIは、骨の形や関節唇の状態を確認するために、整形外科での画像検査が必要になることがあります。以下に当てはまる場合は、整骨院だけで様子を見るのではなく、医療機関で確認してください。

  • 鼠径部の痛みが強く、歩くのがつらい
  • 股関節がロックする、引っかかって動かない感じがある
  • スポーツ中に急に痛みが出た
  • 転倒や接触後から痛みが強い
  • 夜間痛や安静時痛がある
  • 股関節の可動域が明らかに狭くなっている
  • しびれや脱力感がある
  • 痛みが数週間続いている
  • 過去に臼蓋形成不全や股関節疾患を指摘されたことがある

からだケア整骨院グループでは、問診や徒手検査の中で画像検査や医療機関での確認が必要と判断した場合、整形外科などの受診をご案内します。

からだケア整骨院グループの検査と分析

からだケア整骨院グループでは、股関節の痛みの場所、詰まり感、引っかかり感、スポーツ動作、座位での症状、可動域、筋力、体幹の安定性まで確認します。

FAIは、グロインペイン症候群、臼蓋形成不全、変形性股関節症、腸腰筋や内転筋のトラブル、腰からくる神経症状と似た症状が出ることがあります。原因を決めつけず、必要に応じて医療機関での確認も視野に入れます。

確認 01

問診・痛みの出方の確認

スポーツ種目、痛みが出る動作、座位での痛み、しゃがみ込み、足を上げる動きなどを確認します。

検査 02

股関節の可動域・徒手検査

股関節を曲げる、開く、ひねる動きで痛みや詰まり感が再現されるかを確認します。

分析 03

体幹・お尻・股関節の筋力確認

片脚立ち、スクワット、切り返し動作などから、股関節に負担が集中していないかを確認します。

分析 04

姿勢分析ゆがみーる・InBody

姿勢、重心、筋肉量、左右差を確認し、股関節に負担が戻りやすい原因を分析します。

判断 05

必要に応じて医療機関をご案内

画像検査が必要と考えられる場合や、関節唇損傷・変形性股関節症などが疑われる場合は、医療機関での確認を優先します。

FAIへの施術・リハビリアプローチ

FAIでは、痛みが強い時期、可動域を整える時期、競技復帰や再発予防を進める時期で必要な対応が変わります。

からだケア整骨院グループでは、医療機関での確認が必要なケースを見極めながら、コンビネーション施術・鍼施術・J-SEITAI・姿勢分析・EMS・KOBA式体幹トレーニングを状態に合わせて組み合わせます。

① 痛みが強い時期:コンビネーション施術

股関節まわりに炎症感や強い痛みがある場合は、超音波と電気刺激を組み合わせたコンビネーション施術で、痛みの軽減と回復をサポートします。

② 深層筋にアプローチ:鍼施術

腸腰筋、内転筋、お尻まわりなど深い筋肉の緊張が強い場合は、状態に応じて鍼施術を行い、股関節の動きやすさをサポートします。

③ 股関節・骨盤・体幹を整える:J-SEITAI

J-SEITAIでは、股関節だけでなく、骨盤まわり、腰、太もも、お尻、体幹まで確認し、股関節に負担が集中しにくい身体を目指します。

④ スポーツ動作の見直し

サッカーのキック、走る、止まる、切り返す、しゃがむなど、痛みが出る動作を確認し、股関節の前側に負担が集中しにくい使い方を目指します。

⑤ 再発予防:EMS・KOBA式体幹トレーニング

股関節を安定させるには、お尻・体幹・股関節まわりの筋力が大切です。必要に応じてEMSやKOBA式体幹トレーニングを行い、スポーツや日常生活で痛みが戻りにくい身体づくりを進めます。

コンビネーション施術ページへのリンク画像

鍼施術ページへのリンク画像

J-SEITAIページへのリンク画像

KOBA式体幹トレーニングページへのリンク画像

セルフチェックと注意点

FAIが疑われる場合、無理なセルフチェックやストレッチで股関節を強く詰めるような動きを繰り返すことはおすすめしません。

以下はあくまで目安です。痛みが強い場合や引っかかり感がある場合は、自己判断せず専門家に相談してください。

股関節の詰まり感チェック

  • 仰向けで膝を胸に近づけると股関節の前側が詰まる
  • 膝を内側に倒すと鼠径部が痛い
  • しゃがむと股関節の前が詰まる
  • あぐらや靴下を履く動作が左右で違う
  • 走る・蹴る・切り返す時に股関節が痛い

日常で気をつけたいこと

  • 股関節を深く曲げた姿勢を長時間続けない
  • 痛みを我慢して深いスクワットをしない
  • スポーツ中の痛みを無理に続けない
  • 長時間座った後は、急に走り出さない
  • 股関節の詰まり感が続く場合は早めに相談する
やってはいけないこと:
痛みを我慢して開脚ストレッチを続ける、股関節を無理に鳴らす、深いスクワットを繰り返す、スポーツ中の鼠径部痛を放置する。股関節は早めの見極めが大切です。

FAIを放置した場合の股関節痛や関節唇への負担のイメージ

股関節の違和感を放置せず、早めに原因を確認することが大切です。

実際に多い相談例

サッカーをしている学生・キック時に股関節が痛むケース

ボールを蹴る時や切り返し動作で股関節の前側に痛みが出るというご相談です。股関節の可動域、内転筋や腸腰筋の硬さ、片脚で支える力、体幹の安定性を確認しました。

強い痛みや引っかかりがある場合は医療機関での確認を優先し、回復期にはJ-SEITAIで股関節まわりの動きを整え、体幹とお尻のトレーニングを段階的に行いました。

30代男性・長時間座ると股関節が詰まるケース

デスクワーク後に立ち上がると股関節の前側が詰まり、しゃがむと違和感が強くなるケースです。股関節だけでなく、骨盤まわり、腰、腸腰筋、体幹の支え方を確認しました。

座り方と休憩の取り方を見直しながら、股関節前面への負担を減らす施術と、体幹・お尻のトレーニングを組み合わせました。

症例について:
症状の変化には個人差があります。強い痛み、ロッキング、可動域制限、夜間痛、スポーツ外傷後の痛みがある場合は、医療機関での確認を優先します。

根本改善とは、股関節を気にせず生活・競技ができる状態を作ること

からだケア整骨院グループが考える根本改善は、股関節の痛みを一時的に軽くするだけではありません。

痛みが減っても、しゃがむと詰まる。走ると違和感がある。サッカーで蹴る時に怖い。長く座るとまた痛い。この状態では、その方にとって本当の改善とは言えません。

その方の仕事、スポーツ、家事、生活目標に合わせて、股関節を安心して使える身体を目指すことが大切です。

再発予防で見直したいポイント

  • 股関節を深く曲げる動作が多すぎないか
  • スポーツ動作で股関節前面に負担が集中していないか
  • お尻や体幹で身体を支えられているか
  • 股関節まわりの深層筋が硬くなっていないか
  • 長時間座りっぱなしになっていないか
  • 痛みが戻る前にケアや休息を入れられているか

院ごとの特徴|日野市・八王子市周辺で通いやすい整骨院

からだケア整骨院 日野本院

日野駅周辺で、部活後や仕事帰りの時間帯に通いたい方におすすめです。FAIによる股関節の違和感やスポーツ時の痛みに対して、施術だけでなくInBody・EMS・体幹トレーニングを活用した再発予防まで取り組みやすい環境です。

受付時間:火〜金 17:30〜21:30/土 9:00〜16:30
休診日:日曜・月曜
住所:日野市日野本町20-10-27 エルホロン1F

からだケア鍼灸整骨院 三和旭が丘院

スーパー三和旭が丘店2階にあり、お買い物のついでにも通いやすい院です。股関節痛、スポーツ復帰、体幹トレーニングに対して、施術とパーソナルトレーニングを組み合わせたサポートができます。

受付時間:10:00〜20:00
休診日:水曜
住所:日野市旭が丘6-7-5 スーパー三和旭が丘店2階

よくある質問

Q. FAIは整骨院で治せますか?

骨の形そのものを整骨院で変えることはできません。ただし、股関節にかかる負担を減らすための筋肉・関節・姿勢・体幹の使い方の改善はサポートできます。強い痛みや引っかかりがある場合は医療機関での画像確認をおすすめします。

Q. スポーツは休んだ方がいいですか?

痛みが強い時や引っかかり感がある時は、無理に続けるのはおすすめしません。痛みの出る動作を確認し、必要に応じて医療機関で状態を確認したうえで、段階的に復帰することが大切です。

Q. グロインペインや臼蓋形成不全と違いますか?

違う状態ですが、股関節前面や鼠径部に痛みが出るため症状が似ることがあります。股関節の可動域、痛みの出方、スポーツ動作、必要に応じた画像確認で見極めることが大切です。

Q. トレーニングは必要ですか?

全員に必要なわけではありません。ただし、体幹やお尻の筋力低下、片脚動作の不安定さがある場合は、股関節への負担を減らすためにEMSやKOBA式体幹トレーニングをご提案することがあります。

執筆・対応者について

からだケア整骨院グループ代表 佐久間亮 柔道整復師 KOBA式体幹トレーニングマスタートレーナー

この記事は、からだケア整骨院グループ代表 佐久間亮が、FAIや股関節の詰まり感・スポーツ時の痛みでお悩みの方に向けて作成しています。

当グループでは、痛みを一時的に軽くするだけでなく、徒手検査・姿勢分析・施術・トレーニングを組み合わせ、その方の生活や競技目標に合わせた根本改善を目指します。

代表 佐久間亮の紹介
顧問医師紹介

関連ページもあわせてご覧ください

股関節の痛みは、FAIだけでなく、グロインペイン、臼蓋形成不全、腰からの神経症状、スポーツ動作のクセなどが関係することがあります。症状に近いページも参考にしてください。

FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント)
股関節の痛みページ
サッカーやスポーツで股関節が痛い?それ、グロインペインかもしれません!
臼蓋形成不全による股関節の痛みでお悩みの方へ
坐骨神経痛
KOBA式体幹トレーニング

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