股関節の付け根を押さえ、痛みを感じている女性。FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント)による股関節の不調を示している様子。」

【FAIとは?】股関節の違和感・痛みを放置しないで!

 


【FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント)とは?】股関節の違和感・痛みを放置しないで!

こんな症状、ありませんか?

✅ 股関節が詰まるような感じがする
✅ 運動時に股関節の痛みや引っかかりを感じる
✅ 長時間座っていると股関節が固まるように痛くなる
✅ 靴下を履く・爪を切るときに股関節が動かしにくい
✅ 足を組んだり、立ち上がるときに違和感がある

これらの症状がある方は、「大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)」の可能性があります。
特にスポーツをしている方は発症しやすいため、違和感がある場合は早めに対処することが大切です。

本記事では、FAIの原因・症状・放置するリスク・対処法について詳しく解説します!


FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント)とは?

FAIとは、**大腿骨(太ももの骨)と寛骨臼(骨盤のくぼみ)**がぶつかり合い、股関節の動きが制限されたり、痛みを引き起こす状態のことです。

股関節は本来スムーズに動く関節ですが、骨の形に異常がある場合や、繰り返しの動作で関節に負担がかかることで発症します。

FAIには、大きく分けて以下の3つのタイプがあります。

FAIの3つのタイプ

カムタイプ(Cam型)
➡️ 大腿骨側(太ももの骨)が通常よりも出っ張っており、股関節を動かすと寛骨臼に引っかかるタイプ。
➡️ スポーツ選手に多いのが特徴。

ピンサータイプ(Pincer型)
➡️ 寛骨臼(骨盤側のくぼみ)が深く、大腿骨の動きを邪魔してしまうタイプ。
➡️ 股関節が硬い女性に多い

混合タイプ(Mixed型)
➡️ カムタイプとピンサータイプの両方の特徴を持つタイプ。

FAIは特にサッカー、バスケットボール、陸上競技などのスポーツ選手に多く、**股関節を頻繁に使う動作(曲げる・捻る・開く)**が原因となることが多いです。


FAIを放置するとどうなる?

FAIを放置すると、次のようなリスクがあります。

股関節の可動域が狭くなる(動きにくさが悪化)
関節唇(軟骨部分)が損傷し、痛みが強くなる
変形性股関節症になりやすくなる(手術が必要になることも)

特に、関節唇の損傷が進むと、股関節の安定性が失われ、将来的に変形性股関節症へ進行する可能性が高くなります。
そのため、少し痛いけど我慢できると思っていても、違和感を感じたら早めに専門家へ相談することが重要です。


FAIのセルフチェック方法

FAIの可能性を簡単に確認する方法として、**「インピンジメントテスト」**があります。

インピンジメントテストのやり方
① 仰向けに寝る
② 痛みを感じる側の膝を胸に引き寄せる
③ そのまま内側に倒してみる

このとき、股関節に痛みや詰まり感がある場合は、FAIの可能性が高いです。
痛みが強い場合は、すぐに専門家に相談しましょう。


からだケア整骨院での対応

「からだケア整骨院グループ」では、FAIの可能性がある場合、徒手検査を行い、股関節の動きや痛みの出方を確認します。

痛みが強い場合(炎症がある場合)
✅ **コンビネーション施術(超音波×電気治療)**で炎症を抑える
✅ **鍼施術(トリガーポイント治療)**で筋肉の緊張を緩める

回復期(痛みが落ち着いてきたら)
✅ **J-SEITAI(独自の整体)**で深部の筋肉にアプローチ
ストレッチやトレーニングで可動域を広げる

FAIの症状がある場合、股関節の硬さや姿勢の影響も大きいため、適切なリハビリが重要です。
また、変形性股関節症への進行を防ぐため、必要に応じて病院での画像診断をおすすめすることもあります。


まとめ:FAIは早めのケアが大切!

FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント)は、股関節の痛み・違和感・引っかかり感が特徴の症状で、特にスポーツ選手に多いです。

股関節の違和感を放置すると、変形性股関節症へ進行するリスクがある
セルフチェックでFAIの可能性を確認できる
炎症がある場合は、コンビネーション施術や鍼で痛みを緩和
回復後はストレッチやトレーニングで股関節の可動域を改善

股関節の違和感や痛みを感じたら、ぜひ「からだケア整骨院」にご相談ください!
あなたの股関節の状態をしっかりチェックし、最適な施術をご提案いたします。

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  2. 「肋骨の下あたりを手で押さえ、痛みを感じている女性。肋間神経痛や胸郭の不調を示している様子。」

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