【FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント)とは?】股関節の違和感・痛みを放置しないで!
◎ こんな症状、ありませんか?
✅ 股関節が詰まるような感じがする
✅ 運動時に股関節の痛みや引っかかりを感じる
✅ 長時間座っていると股関節が固まるように痛くなる
✅ 靴下を履く・爪を切るときに股関節が動かしにくい
✅ 足を組んだり、立ち上がるときに違和感がある
これらの症状がある方は、「大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)」の可能性があります。
特にスポーツをしている方は発症しやすいため、違和感がある場合は早めに対処することが大切です。
本記事では、FAIの原因・症状・放置するリスク・対処法について詳しく解説します!
◆ FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント)とは?
FAIとは、**大腿骨(太ももの骨)と寛骨臼(骨盤のくぼみ)**がぶつかり合い、股関節の動きが制限されたり、痛みを引き起こす状態のことです。
股関節は本来スムーズに動く関節ですが、骨の形に異常がある場合や、繰り返しの動作で関節に負担がかかることで発症します。
FAIには、大きく分けて以下の3つのタイプがあります。
■ FAIの3つのタイプ
① カムタイプ(Cam型)
➡️ 大腿骨側(太ももの骨)が通常よりも出っ張っており、股関節を動かすと寛骨臼に引っかかるタイプ。
➡️ スポーツ選手に多いのが特徴。
② ピンサータイプ(Pincer型)
➡️ 寛骨臼(骨盤側のくぼみ)が深く、大腿骨の動きを邪魔してしまうタイプ。
➡️ 股関節が硬い女性に多い。
③ 混合タイプ(Mixed型)
➡️ カムタイプとピンサータイプの両方の特徴を持つタイプ。
FAIは特にサッカー、バスケットボール、陸上競技などのスポーツ選手に多く、**股関節を頻繁に使う動作(曲げる・捻る・開く)**が原因となることが多いです。
◆ FAIを放置するとどうなる?
FAIを放置すると、次のようなリスクがあります。
◎ 股関節の可動域が狭くなる(動きにくさが悪化)
◎ 関節唇(軟骨部分)が損傷し、痛みが強くなる
◎ 変形性股関節症になりやすくなる(手術が必要になることも)
特に、関節唇の損傷が進むと、股関節の安定性が失われ、将来的に変形性股関節症へ進行する可能性が高くなります。
そのため、「少し痛いけど我慢できる」と思っていても、違和感を感じたら早めに専門家へ相談することが重要です。
◆ FAIのセルフチェック方法
FAIの可能性を簡単に確認する方法として、**「インピンジメントテスト」**があります。
✅ インピンジメントテストのやり方
① 仰向けに寝る
② 痛みを感じる側の膝を胸に引き寄せる
③ そのまま内側に倒してみる
このとき、股関節に痛みや詰まり感がある場合は、FAIの可能性が高いです。
痛みが強い場合は、すぐに専門家に相談しましょう。
◆ からだケア整骨院での対応
「からだケア整骨院グループ」では、FAIの可能性がある場合、徒手検査を行い、股関節の動きや痛みの出方を確認します。
■ 痛みが強い場合(炎症がある場合)
✅ **コンビネーション施術(超音波×電気治療)**で炎症を抑える
✅ **鍼施術(トリガーポイント治療)**で筋肉の緊張を緩める
■ 回復期(痛みが落ち着いてきたら)
✅ **J-SEITAI(独自の整体)**で深部の筋肉にアプローチ
✅ ストレッチやトレーニングで可動域を広げる
FAIの症状がある場合、股関節の硬さや姿勢の影響も大きいため、適切なリハビリが重要です。
また、変形性股関節症への進行を防ぐため、必要に応じて病院での画像診断をおすすめすることもあります。
◆ まとめ:FAIは早めのケアが大切!
FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント)は、股関節の痛み・違和感・引っかかり感が特徴の症状で、特にスポーツ選手に多いです。
✅ 股関節の違和感を放置すると、変形性股関節症へ進行するリスクがある
✅ セルフチェックでFAIの可能性を確認できる
✅ 炎症がある場合は、コンビネーション施術や鍼で痛みを緩和
✅ 回復後はストレッチやトレーニングで股関節の可動域を改善
股関節の違和感や痛みを感じたら、ぜひ「からだケア整骨院」にご相談ください!
あなたの股関節の状態をしっかりチェックし、最適な施術をご提案いたします。
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