からだケア整骨院グループ|生活と身体のコラム
朝の一歩目にかかとが痛い|足底腱膜炎と一日の負担の見直し
起きて最初に床へ足をついた時、かかとが痛む。少し歩くと楽でも、夕方にはまたつらくなる。こうした痛みは足底腱膜炎でみられますが、症状だけで決めつけず、一日のどこで負担が重なるかを確認しましょう。
「歩けば楽になる」を無理する理由にしない
足底腱膜炎では、かかとから土踏まずにかけて痛みが出て、休んだ後の歩き始めにつらいことがあります。動き始めに軽くなっても、長い立ち仕事や歩行で再び痛むことがあります。
ただし、足裏の痛みにはほかの原因もあります。朝の痛み方だけで自己診断せず、繰り返す場合は相談してください。
参考:NHS|足底腱膜炎
朝・仕事中・帰宅後を分けて振り返る
朝の一歩目
起き上がってすぐか、階段を下りる時か。左右と痛む位置を確認します。
勤務中
連続して立つ時間、移動の多さ、履いている靴を振り返ります。
帰宅後
家事や買い物でさらに歩くか、翌朝の痛みが増えているかを確認します。
メモには「朝だけ」「夕方も」「休日はどうか」を短く残すだけでも構いません。痛みを確かめるために、何度も裸足で歩く必要はありません。
靴と、立ち続ける時間を見直す
足に合う靴を選び、かかとのクッションや支持の具合を確認します。硬い床を裸足で長く歩くことや、痛みを増やす長時間の立位・歩行は控え、休める時間を組み込みましょう。
ストレッチを行う場合も、痛い部分を強く引っ張る必要はありません。症状に合う方法を確認し、痛みやしびれを増やす動きは中止します。
参考:NHS|足底腱膜炎
受診を考える目安
痛みで普段の生活が難しい、悪化する・繰り返す、セルフケアをしても改善しない場合は、整形外科で相談してください。しびれや感覚の低下を伴う場合、糖尿病があり足が痛む場合も医療機関での確認が大切です。
「二週間は様子を見なければならない」という意味ではありません。つらさや変化に応じて早めに相談しましょう。
参考:NHS|足底腱膜炎
かかとだけでなく、足首・歩行・立ち仕事まで確認します
朝の一歩目、長時間立位、歩行後など症状が出る場面を伺い、かかと・足底の圧痛、足関節の動き、足趾の使い方、歩行を確認します。必要に応じて膝・股関節まで荷重のつながりをみます。
状態に応じてJ-SEITAIや物理療法、足関節・下肢の運動、靴や立ち時間の調整を検討します。骨盤のゆがみを直せば必ず治るとは説明せず、朝の移動・仕事・買い物など本人が困る動作の変化をみながら進めます。
よくある質問
痛いかかとをボールで強くほぐしてよいですか?
痛みを我慢して強く押すことは控えてください。まず状態を確認し、自分に合うセルフケアを相談しましょう。
足底筋膜炎と足底腱膜炎は違うものですか?
この症状の案内では、足底筋膜炎という呼び方も使われます。呼び名だけで判断せず、受診時に痛む場所と診断内容を確認してください。
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