■お子さんの「集中力」に、こんなお悩みありませんか?
「勉強してるのにすぐ立ち歩く」
「授業中、眠そうにしている」
「机に向かってもすぐに気が散ってしまう」
そんなお子さんの様子に、つい「やる気がないのかな?」と心配になることはありませんか?
実はその原因、「姿勢」にあるかもしれません。
子どもの集中力と姿勢は、思っている以上に深くつながっています。
このページでは、姿勢と集中力の関係をわかりやすく解説し、
お子さんの“座れる力”と“集中できる体”を育てるヒントをご紹介します。
✅ 目次
1️⃣ 子どもの集中力が続かない理由とは?
2️⃣ 姿勢が悪いと集中できない科学的な理由
3️⃣ 現代の子どもたちに増える「体の使い方の未発達」
4️⃣ 「座っていられない」のは叱るより体を見直して
5️⃣ 集中力アップに必要なのは“正しい体の使い方”
6️⃣ からだケア整骨院グループの姿勢チェックとサポート
7️⃣ 姿勢が変わると、集中力も変わる!まとめ
■「勉強に集中できない子」が増えているのはなぜ?
「うちの子、すぐ立ち歩いちゃうんです…」
「塾に行っても眠くなってしまって…」
「勉強してもすぐにスマホに手が伸びて…」
学年が上がるたびに、“集中力”に関する悩みを持つ保護者の声が増えています。
小学生は“落ち着きがない”
中学生は“眠くて頭が働かない”
高校生は“頑張っても続かない”
やる気や根性だけでは解決できない…そう感じていませんか?
実は、子どもの集中力が続かない理由のひとつが「姿勢」にあるとしたら――
ちょっと意外ですよね。
■集中力の土台は「体の状態」にあった
集中力といえば、
□ 脳の働き
□ 精神力
□ 生活習慣
などが思い浮かびますが、最近の研究では
✅ “姿勢の安定性”が、集中力や脳のパフォーマンスに大きな影響を与える
ということがわかってきています。
◎悪い姿勢が引き起こす集中力低下のメカニズム
● 背中が丸まると、胸が縮こまり呼吸が浅くなる
→ 脳への酸素供給が不足し、ぼんやり・眠気の原因に
● 頭が前に出ると、首や肩に過度な緊張がかかる
→ 疲労物質がたまり、集中できない・イライラしやすくなる
● 骨盤が後傾すると、体幹が安定せず長く座れない
→ 勉強中の姿勢が崩れやすく、注意が散漫に
つまり、「体の土台」である姿勢が崩れることで、
頭(脳)がうまく働かなくなってしまうんです。
■集中力が続かないのは“姿勢が悪いから”だけじゃない?
さらに注目したいのが、「睡眠」との関係。
姿勢が悪いまま寝ていると、
□ 寝返りがうまく打てず、筋肉や関節がこわばる
□ 呼吸が浅くなり、睡眠が浅くなる
□ 朝起きた時に“疲れが取れていない状態”に
結果、朝から眠い→授業中も眠い→勉強が進まない…
こんな悪循環に入ってしまう子が、とても多くなっています。
■最近の子どもに多い「体の使い方の未発達」とは?
では、なぜ今の子どもたちは姿勢が崩れやすくなっているのでしょうか?
答えはとてもシンプル。
✅ 運動不足・外遊びの減少
✅ 体を使う経験の不足
特に小学生のうちは「感覚運動期」と呼ばれ、
バランス・協調性・筋力・柔軟性などが発達する重要な時期。
昔のように公園で遊んだり、木登りしたり、全身を使う動きが減っている現代では、
本来育つはずの**“正しい姿勢を保つ力”が育ちにくくなっている**のです。
実際、からだケア整骨院に来られるお子さまの中にも、
「筋力がない」ではなく「正しく筋肉を使えていない」ケースがとても多く見られます。
■「座っていられない」は叱るのではなく、体からのSOSかも
集中できない、じっとできない、飽きっぽい…
それ、性格や気分のせいではなく、
✅ 「座っているのがツラい姿勢」になっているだけかもしれません。
例えばこんな子、いませんか?
◇ 椅子に座ると足がブラブラしている
◇ よく椅子の背もたれにダラーっと寄りかかっている
◇ 片足に体重をかけて立つ癖がある
これらは、体幹の筋肉やバランス感覚が未発達なサイン。
じっとできないのではなく、「体が支えられない」のです。
姿勢が崩れていると、目や脳、筋肉に余計な負担がかかるため、集中力が続きにくくなってしまいます。
■では、どうすれば姿勢が良くなり、集中力も上がる?
ここで大切なのが、「正しい筋肉の使い方を身につける」こと。
ただ筋トレをすればいいのではなく、
✔ 自分の身体をうまくコントロールする感覚
✔ バランス良く立つ・座る・動く“使い方”
を身につけていくことが重要です。
■からだケア整骨院グループのサポート
からだケア整骨院グループでは、まず「今の状態を知る」ことを大切にしています。
✅【ゆがみーる】で姿勢を数値で“見える化”
✅【InBody】で体組成や筋肉のバランスをチェック
現状がわかれば、対策も立てやすくなります。
そして、成長期の子どもには「KOBA式体幹トレーニング」をベースに、
正しい身体の使い方をゼロからトレーニング。
無理なく、遊びの延長のような感覚で、
● バランス
● 柔軟性
● 連動性
を育てながら、集中できる“体の土台”を育てていきます。
◎まとめ|姿勢が変われば、集中力は変えられる!
✅ 姿勢の悪さは集中力・睡眠・感情にも影響
✅ 成長期の子どもにこそ「体の使い方」を育てるトレーニングが必要
✅ 運動が苦手な子でも、安心して始められるサポートあり
✅ 数値で姿勢と身体の状態をチェックできる
✅ まずは「知ること」から、子どもの可能性が広がる
今の子どもたちは、体を動かすチャンスが減っているからこそ、
“意識的な姿勢ケア”と“体づくり”がより大切になってきています。
姿勢が整うと、目の輝きが変わり、表情も変わります。
そして何より、「やる気スイッチ」が自然と入るようになるのです。
「姿勢と集中力」、
このつながりを、もっとたくさんの保護者の方に届けられたら嬉しいです。
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