肩関節唇損傷とは?原因・症状・整骨院での対応をわかりやすく解説


「肩が引っかかる」「外れるような不安感がある」
「力が入らず、肩が抜けそうな感覚がある」

それは、肩関節唇損傷(けんかんせつしんそんしょう)の可能性があります。

関節唇は、肩の安定性を保つ重要な軟骨組織です。
スポーツや転倒などによって傷つくと、痛みや不安定感・脱臼の再発につながることがあります。

◆肩関節唇損傷の主な症状チェック

  • 肩を動かすと引っかかる感じがある
  • 腕を上げたときに不安定感がある
  • 脱臼したことがある、または抜けそうな感覚がある
  • 投球・スイング動作で肩の奥が痛む

このページでは、肩関節唇損傷の原因・症状・リハビリ・整骨院での対応までを、わかりやすく解説します。

 

「ストレッチ中に肩の痛みを訴える男性。肩を押さえ、関節唇損傷や肩の不調に悩む様子」

本ページは「肩関節唇損傷」という症状について理解していただくための解説ページです。
実際の施術内容や通院の流れについては、各施術案内ページをご確認ください。


✅関連リンク

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肩・腕の不調一覧
腱板損傷についてはこちら


◆肩関節唇とは?損傷するとどうなる?

「関節唇(かんせつしん)」は、肩の受け皿である肩甲骨のくぼみ(関節窩)を取り囲む軟骨のような組織です。
この関節唇があることで、上腕骨の骨頭がしっかりとはまり、肩の安定性が保たれています。

しかし、強い外力や繰り返しの負荷で関節唇が損傷すると、関節が不安定になり、次のような症状が現れます。


◆肩関節唇損傷の主な症状

・肩の前側・奥の深い痛み
・腕を捻ったときに「引っかかる感じ」
・脱臼するような「ズレ感・不安感」
・クリック音や引っかかるような音がする(キャッチング)
・投球・ラケット動作・腕を後ろに引いたときの痛み
・筋力低下や「抜けそう」な違和感

また、一度脱臼をしたことがある人は、関節唇が損傷している可能性が高く、
再発を繰り返しやすくなる「反復性肩関節脱臼」に発展することもあります。


◆原因と分類|スポーツや転倒がきっかけに

肩関節唇損傷は、次のような原因で起こります。

◎代表的な原因

  • 転倒して手や腕をついた衝撃
  • 肩を強くひねる・引っ張られるような動作
  • 野球・バレー・テニスなどの投球・スイング動作の繰り返し
  • 過去の脱臼歴や肩の手術歴
  • 交通事故やスポーツ外傷

◎分類(代表的な2つ)

【① バンカート損傷】
前方脱臼時に、肩関節の前下方の唇が剥がれる損傷
初回脱臼時に起こることが多く、再発性脱臼の主な原因。

【② スラップ損傷(SLAP lesion)】
上方の関節唇と上腕二頭筋腱の付着部が引き裂かれるように損傷
投球動作や腕を上げた状態からの引っ張られで発生しやすく、スポーツ選手に多い。


◆五十肩や腱板損傷との違い

項目 肩関節唇損傷 腱板損傷 五十肩
主な原因 外傷・繰り返し動作 加齢・外傷 炎症・拘縮
主な症状 引っかかり・不安定感 筋力低下・痛み 可動域制限・夜間痛
クリック音 出やすい あまり出ない 出ない
回復期間 中〜長期(再発リスクあり) 中期(手術例も) 自然回復あり(1〜2年)
対応 保存療法または手術+リハ 保存or手術+リハ 施術+運動療法

◆整骨院での対応|からだケア整骨院のアプローチ

当院では、損傷レベル・不安定性の有無を評価しつつ、整形外科と連携しながら施術・リハビリ・予防を総合的に行います。


◎1. 検査・整形外科との連携

  • 肩関節の可動域チェック
  • 不安定性テスト(アプレイジョン、クランクテスト等)
  • 損傷疑いが強い場合は整形外科へ紹介(MRIなど)

→ 軽度損傷・保存療法で対応可能なケースを整骨院でケア


◎2. 炎症・痛みのコントロール

    • コンビネーション機器による深部施術
    • 過緊張筋のリリース(前鋸筋・三角筋・肩甲下筋など)
    • 不良姿勢による負担軽減(猫背・巻き肩の矯正)


◎3. J-SEITAI+骨盤調整で全身連動を回復

関節唇損傷では「肩単体」だけでなく、肩甲骨や体幹・骨盤の連動性が回復のカギです。
J-SEITAIでは深層筋・肩甲骨の可動性も整え、再発しにくい身体へ導きます。


◎4. EMS・体幹トレーニングによる安定性向上

    • インナーマッスル強化(棘上筋・肩甲下筋など)
    • 肩甲帯の安定性アップ
    • KOBA式体幹トレーニングとの組み合わせで競技復帰もサポート


◎5. スポーツ復帰サポート(投球・ラケット動作)

  • 負荷別エクササイズメニューの提案
  • NG動作の指導・フォーム分析
  • テーピング・サポーターの使用も可「両腕を上げて笑顔を見せる男性。肩の痛みが改善し、元気にストレッチを行う様子」

◆放置するとどうなる?手術が必要になるケースも

肩関節唇損傷を放っておくと、

・関節の不安定感が強まり、日常生活に支障
・反復性脱臼になり、スポーツができない
・二次的な腱板損傷や関節炎を併発
・最終的に関節鏡下手術が必要になる場合も

損傷の程度によっては、保存療法で回復可能ですが、状態評価と早期の対処が極めて重要です。


◆こんな方は要注意!

  • 肩をよく使うスポーツ(野球、バレー、テニス、体操など)をしている
  • 肩の脱臼歴がある
  • 腕を上げると肩が不安定に感じる
  • 投げる・振るなどの動作で引っかかり感がある
  • 肩をよく使う職業(配管工・美容師・建築関係など)

◆患者様の声(例)

【20代男性/大学野球部】
投球時に肩の引っかかりがあり受診。スラップ損傷の疑いありとのことで整形外科紹介と並行し、トレーニング+施術で復帰できました。

【40代女性/日野市】
転倒後から肩が抜けるような感じに。J-SEITAIと肩甲骨トレーニングで動きが安定し、家事も安心してこなせています。


◆まとめ|肩の不安定感は「関節唇損傷」の可能性も

肩関節唇損傷は、外傷やスポーツ動作によって起こることが多く、早期の対処が将来的な脱臼や再発予防に直結します。

からだケア整骨院では、
✅ 丁寧な評価と検査
✅ 整形外科との連携
✅ 施術+運動+姿勢・骨盤調整
✅ スポーツ復帰までのサポート

を行い、「痛みを繰り返さない身体づくり」を目指します。

肩の不安定感や違和感がある方は、
ぜひ一度、当院へご相談ください。




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