【FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント)】原因と症状・保存療法による改善方法

FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント)とは、
股関節を動かした際に大腿骨と寛骨臼がぶつかり、
痛みや可動域制限を引き起こす股関節の構造的障害です。


「股関節の奥が痛い…それ、FAIのサインかもしれません」

「深くしゃがんだり、股関節を曲げると痛む」
「歩き始めや長時間の座位で、股関節に違和感がある」
「運動をしていて股関節が詰まる感じがする」

こうした股関節の不調がある場合、FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント)が原因かもしれません。

FAIとは、股関節の骨と骨がぶつかって関節を傷めてしまう疾患のこと。
スポーツをしている若年層だけでなく、30代〜50代の一般の方でも、姿勢や体の使い方次第で発症することがあります。

放置しておくと、将来的に変形性股関節症へと進行するリスクもあるため、早期の対応がとても重要です。

このページでは、FAIの原因・症状・セルフチェック方法から、からだケア整骨院グループでの保存療法アプローチまで詳しく解説します。

「屋外でランニング中に股関節の痛みを感じて立ち止まる男性。右手で股関節を押さえ、つらそうな表情をしている様子。」


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FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント)とは?

FAIとは「Femoroacetabular Impingement」の略で、大腿骨(ももの骨)と骨盤側の寛骨臼が衝突(インピンジメント)してしまう状態のことです。

本来、股関節は丸い大腿骨の骨頭が骨盤の受け皿にしっかりとはまってスムーズに動きます。
しかしFAIでは、その骨同士の形状に異常があるため、可動域の中で骨同士がぶつかり、関節内にダメージを与えてしまうのです。

◆ FAIのタイプは主に3つ

タイプ名 特徴
カム型 大腿骨側の骨が出っ張り、股関節を曲げた際にぶつかる。スポーツ選手に多い。
ピンサー型 骨盤の受け皿が深く、可動時に衝突を起こしやすい。女性に比較的多い。
混合型 上記2つの特徴を併せ持つ。多くのFAIがこのタイプに分類される。

どんな症状が出る?FAIのセルフチェックリスト

FAIの初期症状は「違和感」程度ですが、放っておくと悪化します。
以下のような症状がある方は、FAIの可能性があります。

✅ 椅子に長時間座っていると股関節が痛む
✅ 靴下を履く、かがむなどの動作で股関節が詰まる
✅ 股関節の前側に鋭い痛みがある
✅ 動かすと「引っかかり感」や「クリック音」がする
✅ 深くしゃがむ・股関節を内側にひねると痛みが増す
✅ スポーツ中や後に股関節がズキズキする
✅ 片足立ちで安定しない

もし複数当てはまる場合は、整形外科や専門の整骨院で検査・評価を受けることをおすすめします。
※ 強い痛みが出る場合や動作で悪化する場合は、
無理に続けず専門家にご相談ください。


放っておくとどうなる?FAIの進行リスク

FAIは単なる「動かしにくさ」や「違和感」では終わりません。
長期的には、以下のような重大な障害につながる可能性があります。

軟骨や関節唇(関節内のクッション構造)が損傷
炎症による慢性的な股関節痛
可動域の制限
二次的な姿勢不良や骨盤のゆがみ
変形性股関節症への進行
スポーツパフォーマンスの低下、競技中断


FAIは必ず手術が必要?保存療法で改善できるケース

FAIは「骨の形」が関係するため、手術が必要と思われがちですが、
すべてのFAIが手術適応になるわけではありません。

実際には、
・痛みの出方
・可動域の制限度合い
・日常生活やスポーツへの影響
・筋力や姿勢の状態
によって、保存療法で十分に改善が見込めるケースも多くあります。

特に、
・痛みが軽度〜中等度
・初期〜中期段階
・姿勢や動作に問題がある場合
は、整体・運動療法によるアプローチが有効です。

「すぐに手術」と判断する前に、
身体の使い方や筋バランスを整える選択肢があることを知っておきましょう。


「若いから大丈夫」「使っていれば治る」という誤解で放置されやすい症状ですが、FAIは構造的な問題です。
早期発見・早期対応が、将来の関節寿命を大きく左右します。

「公園の遊歩道を笑顔でランニングする男性。青いTシャツとグレーのパンツを着用し、快調に走っている様子。」


当院のFAIに対する改善アプローチ

からだケア整骨院グループ(八王子・日野)では、FAIによる股関節痛に対して保存療法を中心とした施術を行っています。

1. 姿勢・動作評価

整形外科的テストに加え、姿勢分析(ゆがみーる)や歩行・動作チェックを実施し、
FAIの影響度・関節可動域・筋バランスを細かく分析します。

2. J-SEITAI(深層筋・関節アプローチ)

股関節まわりの深層筋を独自の手技で緩め、
骨と骨が衝突しないスムーズな動きを取り戻す整体を行います。

3. 骨盤・股関節矯正(トムソンベッド使用)

安全性の高いトムソンベッドによる骨盤矯正で、関節の軌道を整え、無理のない可動域へ導きます。

4. 電気+超音波治療(コンビネーション)

痛みが強い部位には、電気刺激と超音波を組み合わせた施術で炎症を緩和し、修復力を高めます。

5. 体幹・股関節安定筋トレ(EMS/KOBAトレ)

インナーマッスル(特に中臀筋・腸腰筋・骨盤底筋群)を鍛え、
股関節が深く曲がっても骨がぶつかりにくい安定した状態を作ります。


来院傾向と患者さんの声

‍♂️ 若年スポーツ選手(10〜20代)

  • サッカーやバスケ、バレエなど股関節を深く使う競技者
  • 「股関節のつまり」でパフォーマンスが下がってきた方

患者の声:
「股関節が詰まる感じでキレが悪くなっていたけど、整体とトレーニングでスムーズに動けるようになりました!」(高校生・サッカー部)


一般の30〜50代の男女

  • デスクワーク・長時間の座位・姿勢の崩れによる股関節の違和感
  • 手術を回避したいと考える人も多く来院

患者の声:
「座っているときの鈍い股関節の痛みがなくなり、日常がかなり快適に。体幹も安定してきた実感があります!」(40代女性・事務職)


まとめ:FAIは「股関節のサイン」を見逃さないことがカギ

FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント)は、股関節の構造的な問題からくる「骨同士の衝突」です。

若年層のスポーツ選手から、座りっぱなしが多い一般の方まで、誰にでも起こり得る症状です。
放置すれば変形性股関節症や手術のリスクもあるため、「少し変だな」と感じた段階での対応が非常に重要です。

「病院では様子見と言われた」「手術は避けたい」
そんな方こそ、一度ご相談ください。

今の股関節の状態に合った最適な選択肢を一緒に考えます。

からだケア整骨院グループでは、手術に頼らない改善法・再発予防の体づくりを徹底サポートします。




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