サッカー・部活後の足の痛み、土踏まずの上の出っ張りを原因から確認します
有痛性外脛骨とは?足の内側にある副骨まわりが痛くなる状態です
有痛性外脛骨とは、足の内側、土踏まずのやや上あたりにある「外脛骨」という副骨まわりに痛みが出る状態です。
外脛骨があること自体は、必ず悪いものではありません。痛みがなければ、日常生活やスポーツで問題にならないこともあります。
ただし、成長期の身体の変化、スポーツによる繰り返しの負担、靴の圧迫、扁平足傾向、足裏アーチの低下などが重なると、外脛骨まわりに炎症や痛みが出やすくなります。
このような症状はありませんか?
足の内側に出っ張りがある、押すと痛い、スパイクや靴に当たると痛い、運動後に痛みが残る、片足立ちで足首や膝が内側に崩れやすい。このような場合は、有痛性外脛骨だけでなく、足裏アーチや身体の使い方も確認しましょう。
強い腫れや熱感がある、歩くのがつらい、痛みが長期間続く、骨折や他の疾患が心配な場合は、医療機関での画像検査が必要になることがあります。状態によっては整形外科など医療機関での確認をご案内します。

サッカーや部活では、切り返し・踏ん張り・ジャンプ着地で足の内側に負担がかかりやすくなります。
なぜ有痛性外脛骨は痛くなるのでしょうか?
有痛性外脛骨は、「骨が出ているから痛い」「扁平足だから痛い」と簡単に片づけられるものではありません。
外脛骨の近くには、足裏アーチを支える後脛骨筋という筋肉・腱が関係しています。サッカーの切り返し、ジャンプ着地、ダンスのつま先立ち、長時間の歩行などで足の内側に負担がかかると、外脛骨まわりに炎症や痛みが出やすくなります。
さらに痛みをかばうことで、足首・膝・股関節・体幹の使い方に偏りが出ます。すると片足バランスが低下し、足の内側に再び負担が集まりやすくなります。
有痛性外脛骨の痛みが出るまでの流れ
1
スポーツや歩行で足の内側に負担がかかる
サッカーの切り返し、ジャンプ着地、ダンスのつま先立ち、長時間の歩行などで、外脛骨まわりに繰り返し刺激が入ります。
2
後脛骨筋・腱・外脛骨周囲に炎症や硬化が起こる
足裏アーチを支える後脛骨筋や腱に負担が続くと、外脛骨周囲の炎症、押した時の痛み、靴に当たる痛みにつながります。
3
痛みをかばって足首・膝・股関節の使い方が崩れる
足の内側をかばって歩く、走る、踏ん張ることで、膝や股関節、腰にも負担が広がることがあります。
4
足裏アーチと片足バランスがさらに働きにくくなる
痛みによって足指や足裏を使いにくくなると、着地や切り返しで足首が内側へ倒れやすくなり、外脛骨まわりへ負担が戻りやすくなります。
5
スポーツ復帰後に再発しやすくなる
痛みが落ち着いても、足裏・足首・股関節・体幹の使い方が戻っていないと、練習再開後に痛みを繰り返しやすくなります。
有痛性外脛骨が起こりやすいお子さま
扁平足・足底腱膜炎・シンスプリントとの関係
有痛性外脛骨は、扁平足傾向や足裏アーチの低下と関係しやすい症状です。
足裏アーチがうまく働かないと、足の内側に体重がかかりやすくなります。その結果、後脛骨筋や外脛骨まわりに負担が集中し、足の内側の痛みにつながることがあります。
また、足の使い方が崩れることで、足底腱膜炎、シンスプリント、シーバー病、足関節捻挫などの背景になることもあります。痛みの場所だけでなく、足全体の使い方を確認することが大切です。
足底腱膜炎|足裏・かかとの痛み足裏アーチの機能低下は、足裏やかかとの痛みにもつながることがあります。詳しく見る →
シンスプリント|すねの内側の痛み足の内側への体重のかかり方や着地の崩れは、すねの痛みにも関係します。詳しく見る →
放置するとどうなる?痛みをかばうクセに注意
有痛性外脛骨は、痛みが軽い時期に対応できれば、運動量の調整や施術、身体の使い方の改善によって負担を減らしていけることが多い症状です。
しかし、痛みを我慢して運動を続けると、足の内側をかばった歩き方や走り方がクセになり、足首・膝・股関節・腰にまで負担が広がることがあります。
早めに相談した方が良い状態
病院での確認が必要な場合
強い腫れや熱感がある、歩くのがつらい、痛みが長期間続く、骨折や他の疾患が心配な場合は、医療機関での画像検査が必要になることがあります。当グループでは、状態に応じて医療機関の受診もご案内します。
からだケア整骨院グループの検査と分析
有痛性外脛骨では、足の内側の痛みだけでなく、足裏アーチ、後脛骨筋、足首の動き、片足立ち、歩行、走り方、姿勢や重心の傾向を確認します。
痛みの場所だけを見て終わりにせず、なぜ外脛骨まわりに負担が集まっているのかを分析し、その子に合わせた施術と再発予防を考えていきます。
CHECK 01
痛みの場所・出っ張り・圧痛の確認
足の内側のどの部分に痛みがあるのか、外脛骨まわりの圧痛や腫れ、靴との接触を確認します。
CHECK 02
足裏アーチ・足首の動きの確認
扁平足傾向、足首の可動域、後脛骨筋やふくらはぎの状態を確認します。
CHECK 03
片足立ち・歩行・競技動作
片足で支えた時のブレ、歩き方、サッカーや部活での動きに近い動作を確認します。
CHECK 04
姿勢分析 ゆがみーる・InBody
姿勢や重心の傾向を確認し、足の内側に負担が集中しやすい身体の使い方を分析します。InBodyは日野本院で対応しています。
CHECK 05
必要に応じて医療機関をご案内
強い痛み、腫れ、歩行困難、痛みが長引く場合は、医療機関での検査もご案内します。

姿勢や重心を確認し、足の内側に負担がかかる理由を見ていきます。
有痛性外脛骨への施術アプローチ
有痛性外脛骨では、痛みが強い時期、動きの悪さが残る時期、スポーツ復帰・再発予防の時期で必要な対応が変わります。
からだケア整骨院グループでは、コンビネーション施術・J-SEITAI・足部へのアプローチ・姿勢分析・体幹トレーニングを組み合わせ、状態に合わせてサポートします。
① 痛み・炎症が強い時期:コンビネーション施術
足の内側の痛みや炎症が強い時期には、超音波と電気刺激を組み合わせたコンビネーション施術を活用し、痛みの軽減と回復をサポートします。
② 動きの悪さが残る時期:J-SEITAI
足裏だけでなく、ふくらはぎ、足首、股関節、骨盤、体幹まで負担の流れを見ながら施術します。後脛骨筋や腱周囲の硬化、足首の動きの制限に対してアプローチします。
③ 足のアーチ・歩き方・靴の見直し
痛みが落ち着いてきたら、足裏アーチ、足指の使い方、靴やスパイクの当たり方、歩行時の重心移動を確認し、足の内側に負担が戻りにくい状態を目指します。
④ 鍼施術
足裏・ふくらはぎ・足首・股関節・腰まわりの筋緊張が強い方には、状態に応じて鍼施術をご提案することもあります。鍼施術は、からだケア鍼灸整骨院 三和旭が丘院で対応しています。
⑤ 再発予防:足裏アーチ・体幹・バランストレーニング
痛みが落ち着いた後は、足指を使う練習、片足バランス、股関節と体幹の連動性を高め、足の内側に負担が集中しにくい身体の使い方を目指します。
サッカー・部活復帰で大切なこと
有痛性外脛骨は、痛みが引いたらすぐ全力で戻ればいい、という症状ではありません。
サッカーや部活では、片足で支える、切り返す、ジャンプする、踏ん張るなど、足の内側に負担がかかる動きが多くあります。痛みが落ち着いても、足裏アーチ・足首・股関節・体幹の使い方が戻っていないと、練習再開後に再び痛みが出やすくなります。
からだケア整骨院グループでは、痛みの状態に合わせて、歩行、片足立ち、ジャンプ着地、切り返し、競技動作へ段階的に進めていきます。

足の内側の痛みを繰り返さないためには、片足バランス・体幹・足裏アーチの使い方が大切です。
自宅や日常生活で気をつけたいこと
有痛性外脛骨では、痛みが強い時期に無理に運動を続けると、炎症が長引いたり、かばう動きがクセになったりすることがあります。
ただし、安静だけで終わらせるのではなく、状態に合わせて足裏アーチ・足首・股関節・体幹の使い方を戻していくことが大切です。
痛みが強い時期
痛みが落ち着いてきた時期
根本改善とは、痛みを取るだけではありません
からだケア整骨院グループが考える根本改善は、痛みを取るだけではありません。
足の内側の痛みがなくなっても、サッカーの切り返しで不安がある、部活に戻るとまた痛くなる、靴を履くと違和感がある状態では、その子にとって本当の改善とは言えません。
日常生活で痛みがないことに加えて、練習に戻れること、試合で動けること、再発しにくい身体の使い方を身につけること。そこまで見据えて、施術とトレーニングを組み合わせます。
からだケア整骨院 日野本院はトレーニング施設併設
からだケア整骨院 日野本院では、施術だけでなくトレーニング施設を併設しています。有痛性外脛骨の痛みが落ち着いた後、再発予防やサッカー・部活復帰に必要な片足バランス、体幹、股関節と足首の連動性まで確認できます。
痛みが強い時期は無理にトレーニングを行わず、まずは状態確認と痛みの軽減を優先します。その後、必要に応じて段階的にトレーニングへ移行します。
院ごとの特徴
からだケア整骨院 日野本院
日野駅周辺・日野市で、痛みの施術からスポーツ復帰、KIDSトレーニング、体幹トレーニングまで一貫して受けたい方におすすめです。トレーニング施設併設、ジム利用、InBody分析にも対応しています。
受付時間:火〜金 17:30〜21:30/土 9:00〜16:30
休診:日曜・月曜
電話:042-843-2690
住所:日野市日野本町20-10-27 エルホロン1F
からだケア鍼灸整骨院 三和旭が丘院
スーパー三和旭が丘店2階にあり、お買い物のついでにも通いやすい院です。鍼施術・美容鍼・美容対応に力を入れており、足まわりの痛みや筋緊張にも状態に合わせてご相談いただけます。
受付時間:10:00〜20:00
休診:水曜日
電話:042-843-3325
住所:日野市旭が丘6-7-5 スーパー三和旭が丘店2階
関連ページ
有痛性外脛骨は、足の内側の痛みだけでなく、扁平足、サッカーで多い足の痛み、小学生・中学生のスポーツ障害とも深く関係します。以下のページもあわせてご確認ください。
症状別改善ガイド
太もも・足の症状一覧
小学生・中学生のスポーツ障害
サッカーで多い足の痛み
扁平足
足底腱膜炎
シンスプリント
足関節捻挫
シーバー病
J-SEITAI
コンビネーション施術
キッズ体幹トレーニング
トレーニング・再発予防
代表 佐久間亮の紹介
顧問医師紹介
よくある質問
Q. 有痛性外脛骨は自然に治りますか?
痛みが軽い場合、運動量の調整で落ち着くこともあります。ただし、足裏アーチの低下や片足バランスの低下、かばう動きが残ると再発しやすくなるため、状態確認が大切です。
Q. サッカーを続けながら改善できますか?
痛みの強さや状態によります。強い痛みがある場合は練習量の調整が必要です。痛みの状態を確認しながら、施術・トレーニング・段階的な競技復帰を進めます。
Q. インソールだけで良くなりますか?
インソールで足の内側への負担を軽くできる場合はあります。ただし、足裏アーチや体幹、股関節の使い方が変わらないと再発することがあります。インソールだけで終わらせず、身体の使い方も整えることが大切です。
Q. 扁平足と有痛性外脛骨は関係ありますか?
関係することがあります。扁平足傾向で足の内側に体重がかかりやすい場合、後脛骨筋や外脛骨まわりに負担が集まり、足の内側の痛みにつながることがあります。
Q. 整形外科で有痛性外脛骨と言われました。整骨院で相談できますか?
はい、ご相談いただけます。診断内容や痛みの状態を確認し、必要に応じて医療機関と連携しながら、施術・運動量の調整・再発予防をサポートします。
Q. どちらの院に行けばいいですか?
サッカーや部活復帰、KIDSトレーニング、片足バランスや体幹まで取り組みたい方は、からだケア整骨院 日野本院がおすすめです。鍼施術も相談したい方、スーパー三和旭が丘店内で通いやすい院を希望される方は、からだケア鍼灸整骨院 三和旭が丘院がおすすめです。
執筆・対応者について

からだケア整骨院グループでは、柔道整復師としての視点に加え、姿勢分析・施術・トレーニングを組み合わせ、有痛性外脛骨による足の内側の痛みや成長期のスポーツ障害に対応しています。
痛みを取るだけではなく、「歩ける」「走れる」「練習に戻れる」「試合で動ける」「再発しにくい身体を作る」ことを大切にしています。
子どもの足の内側の痛みは、我慢しすぎずご相談ください
有痛性外脛骨は、成長期のスポーツや部活に影響しやすい足の痛みです。
「少し痛いだけだから大丈夫」と我慢していると、歩き方や走り方のクセが残り、痛みを繰り返すこともあります。今の痛み方、足の使い方、競技復帰のタイミングを一緒に確認していきましょう。
※強い痛み、足の内側の腫れ、歩行困難、熱感、痛みが長引いている場合は、医療機関での確認が必要になることがあります。状態によっては医療機関の受診をご案内します。











