肩関節インピンジメント症候群の原因・症状・改善方法をわかりやすく解説
肩関節インピンジメント症候群とは?肩の中で腱や滑液包が挟まれる症状です
このような症状はありませんか?
- 腕を横から上げる途中で肩が痛い
- 洗濯物を干す、高い棚の物を取る動作がつらい
- 肩の前側や外側にズキッとした痛みが出る
- 投球、サーブ、スマッシュ、泳ぐ動作で痛い
- 夜に肩がズキズキすることがある
- 肩を回すと引っかかる、ゴリッとする感じがある
腕を横からゆっくり上げた時、肩の高さあたりで痛みが出て、その上まで上げると少し痛みが軽くなる場合、インピンジメントの可能性があります。ただし、腱板損傷や石灰沈着性腱板炎、五十肩でも似た痛みが出るため、自己判断だけで決めつけないことが大切です。

五十肩・腱板損傷・石灰沈着性腱板炎との違いは?
肩関節インピンジメント症候群は、腕を上げる途中の特定の角度で痛みが出やすいのが特徴です。
一方で、五十肩は肩全体の可動域が大きく制限されることがあり、腱板損傷では力が入りにくい、石灰沈着性腱板炎では突然の激痛や強い夜間痛が出ることがあります。
症状だけでは判断が難しいため、痛みの出方、力の入り方、可動域、炎症の状態を確認することが大切です。
なぜ肩の中で挟まりが起こるのですか?
インピンジメントは、ただ「肩が硬いから」起こるわけではありません。
肩甲骨の動き、胸郭の硬さ、巻き肩、猫背、腕を上げる時に肩がすくむクセ、腱板や肩甲骨まわりの筋力低下が重なることで、肩峰の下のスペースが狭くなりやすくなります。
その結果、腱板や滑液包に摩擦が繰り返され、炎症、硬化、線維化、可動域制限につながります。
痛みが出る流れ
1
巻き肩・猫背・肩甲骨の動きの低下
肩甲骨がうまく動かないと、腕を上げる時に肩関節だけで頑張る状態になります。
2
肩峰下のスペースが狭くなりやすい
腱板や滑液包がスムーズに通る余裕が減り、こすれや挟み込みが起こりやすくなります。
3
腱板や滑液包に炎症が起こる
腕を上げるたびに刺激が入ることで、痛みや腫れぼったさ、動かしにくさが出やすくなります。
4
痛みをかばって首・背中まで硬くなる
肩を動かさない、すくめて使う、反対側に逃がす動きが増え、首や肩甲骨まわりにも負担が広がります。
5
筋力低下が残り、再発しやすくなる
痛みが引いても、肩甲骨や体幹の使い方が戻らないと、また同じ角度で肩に負担が集中しやすくなります。
転倒や衝突後から肩が上がらない、急に腕に力が入らない、夜間痛が強く眠れない、しびれが強い、肩に強い腫れや熱感がある、痛みが数日たっても強い。このような場合は、まず整形外科で画像検査などを受けましょう。
からだケア整骨院グループでは何を確認する?
インピンジメント症候群では、痛い場所だけでなく、「なぜ挟まりやすい動きになっているのか」を見ることが大切です。
からだケア整骨院グループでは、問診、徒手検査、動作確認、姿勢分析を行い、肩関節・肩甲骨・首・背中・体幹まで含めて状態を確認します。
腱板損傷や石灰沈着性腱板炎が疑われる場合は、必要に応じて医療機関での確認もご案内します。
確認するポイント
- 痛みの角度:腕を上げる途中のどこで痛むか
- 痛みの場所:肩の前側、外側、肩甲骨、首、腕
- 炎症の状態:夜間痛、圧痛、熱感、腫れぼったさ
- 肩甲骨の動き:腕を上げる時に肩がすくんでいないか
- 姿勢・筋力:巻き肩、猫背、体幹の安定性、インナーマッスル
肩関節インピンジメント症候群に対する当グループの施術方針
当グループでは、痛みを抑えることと、肩の中で挟まりが起きにくい動きに整えることを大切にしています。
炎症が強い時期、動きの悪さが残る時期、再発予防に進む時期で、必要なアプローチは変わります。肩だけでなく、肩甲骨・首・背中・体幹まで含めてサポートします。
1. 痛み・炎症が強い時期:コンビネーション施術
腕を上げる時の痛み、炎症、夜間痛がある時期は、無理に動かしすぎると悪化することがあります。超音波と電気刺激を組み合わせたコンビネーション施術で、痛みの軽減と回復をサポートします。
2. 深層筋・肩甲骨まわりの硬さ:J-SEITAI
肩甲骨や背中が硬くなると、腕を上げる時に肩関節だけで動かすクセが強くなります。J-SEITAIでは、肩・首・背中・胸まわりの深層筋まで状態に合わせて施術し、肩が動きやすい土台を整えていきます。
3. 深部のこわばりが強い場合:鍼施術
からだケア鍼灸整骨院 三和旭が丘院では、状態に応じて鍼施術にも対応しています。肩甲骨まわりや首肩の深部の緊張が強い方、慢性的に肩の痛みを繰り返している方にご提案することがあります。
4. 姿勢・肩甲骨の使い方:ゆがみーる姿勢分析
巻き肩、猫背、肩をすくめるクセがあると、肩峰下のスペースが狭くなりやすくなります。ゆがみーるで姿勢を可視化し、肩に負担がかかる生活動作やスポーツ動作を一緒に確認します。
なぜインピンジメント症候群にトレーニングが必要になるのですか?
インピンジメント症候群の方に、最初から「筋トレしましょう」と言うわけではありません。
まずは炎症や痛みを落ち着かせ、肩の動きを取り戻すことが大切です。そのうえで、なぜ肩の中で挟まりが起きたのかを確認します。
肩甲骨や体幹がうまく使えていないと、腕を上げる時に肩関節だけで無理に動かす状態になります。この使い方が残っていると、痛みが引いてもまた同じ角度で挟まりやすくなります。
そのため、回復期には肩甲骨、腱板、背中、体幹を使えるようにして、再発しにくい肩づくりを進めていきます。
再発予防で確認すること
- 腕を上げる時に肩がすくんでいないか
- 肩甲骨が上向きにスムーズに動いているか
- 胸郭や背中が硬くなっていないか
- 腱板や肩甲骨まわりの筋肉が働いているか
- 体幹が抜けて反り腰になっていないか
- 投球・サーブ・筋トレ動作で肩だけに負担が集中していないか
あなたに合った院で通いやすくサポートします
からだケア整骨院 日野本院
日野駅周辺から通いやすく、トレーニング施設を併設しています。肩の痛みを落ち着かせた後に、姿勢改善、体幹トレーニング、スポーツ復帰、InBodyでの体組成チェックまで進めたい方におすすめです。
受付時間:火〜金 17:30〜21:30/土 9:00〜16:30/日・月休診
からだケア鍼灸整骨院 三和旭が丘院
スーパー三和旭が丘店2階にあり、お買い物のついでにも通いやすい院です。鍼施術、美容鍼、美容対応にも対応しており、肩甲骨まわりや首肩の深部のこわばりにも状態に合わせてご提案できます。
受付時間:10:00〜20:00/水曜日休診
専門性・安心感を大切にしています
からだケア整骨院グループでは、痛みを取るだけでなく、その方の生活や目標に合わせて、再発しにくい身体づくりまで大切にしています。
「仕事で腕を上げても痛くないようにしたい」「野球やテニスに戻りたい」「肩の痛みを繰り返したくない」など、目指すゴールは人によって違います。検査、施術、姿勢改善、トレーニングを組み合わせて、その方に必要なサポートを考えます。
関連する症状ページもご覧ください
よくある質問
Q. 肩関節インピンジメント症候群は整骨院で対応できますか?
状態を確認したうえで対応可能です。ただし、腱板損傷や石灰沈着性腱板炎など医療機関での確認が必要なケースもあります。当グループでは、徒手検査や動作確認を行い、必要に応じて病院での確認もご案内します。
Q. 五十肩とは違いますか?
インピンジメント症候群は、腕を上げる途中の特定の角度で痛みが出やすい症状です。五十肩は、肩全体の可動域制限が強く出ることがあります。ただし見分けが難しいため、検査が大切です。
Q. 痛い時にストレッチをしてもいいですか?
痛みが強い時に無理なストレッチをすると、挟まりや炎症が強くなることがあります。まずは痛みの出る角度や炎症の状態を確認し、痛みが落ち着いてから段階的に行いましょう。
Q. 野球やテニスで肩が痛い場合も相談できますか?
はい、ご相談いただけます。投球、サーブ、スマッシュなどの動作では、肩だけでなく肩甲骨、体幹、股関節の連動も大切です。痛みの原因とフォームの負担を確認しながらサポートします。
Q. トレーニングは必ず必要ですか?
全員に同じトレーニングを行うわけではありません。痛みが強い時期は施術を優先し、痛みが落ち着いてから、肩甲骨・腱板・体幹の使い方に課題がある方にご提案します。
腕を上げる時の肩の痛み、我慢せずご相談ください
「肩を上げる途中で痛い」「スポーツで肩が引っかかる」「五十肩なのか分からない」そんな段階でも大丈夫です。今の肩の状態を確認しながら、施術やトレーニングが必要かどうかも含めてご提案します。
ご予約は TEL 又は LINE・HOT PEPPER Beautyからお気軽に!












