まず、あなたの肩こりはどれに近いですか?
日常の姿勢や作業時間、首・肩甲骨の使い方など、負担が戻る条件を確認してみましょう。
首の可動域、頭の位置、デスクワーク姿勢なども一緒に見る必要があります。
頚椎や神経の問題が隠れている場合もあるため、整形外科での確認を優先することがあります。
なぜ肩を揉んでも、すぐ肩こりが戻るの?
肩を揉んでもらうと、「ああ、楽になった」と感じることがありますよね。
それ自体はおかしなことではありません。
問題は、その後です。
またパソコンに向かう。スマホを見る。子どもを抱っこする。長時間運転する。
その時に、同じ姿勢・同じ身体の使い方へ戻れば、首肩へかかる負担も戻ってきます。
つまり、「肩のつらさを一時的に軽くすること」と「肩へ負担が集まり続ける条件を変えること」は、同じではありません。
大切なのは「どこが硬い?」だけではなく「いつ戻る?」を見ること
朝は楽なのに夕方つらいのか。
パソコンを始めると重くなるのか。
スマホを見た後なのか。
抱っこや家事で悪化するのか。
肩こりが戻るタイミングには、負担の原因を探すヒントがあります。
じゃあ、肩を揉んだりマッサージしたりするのは意味がないの?
いいえ、そういう意味ではありません。
肩を揉むことで、その場のつらさが楽になる方はいます。
ただ、毎回同じ場所を揉んでも短期間で戻るのであれば、次に考えたいのが「なぜそこへ負担が戻るのか」です。
肩こりには、長時間同じ姿勢、前かがみの作業、運動不足、精神的ストレスなど、複数の条件が関係します。
そのため、揉むことを否定するのではなく、楽になった状態をどう長く保てるかまで考えることが大切です。
肩へ負担が戻りやすい身体では、何が起きている?
肩こりを「筋肉が硬い」で終わらせず、もう少し流れで見てみましょう。
たとえばデスクワークでは、頭を少し前へ出した姿勢のまま長時間作業している方がいます。
その姿勢が長く続けば、首から肩・背中の筋肉は同じ姿勢を支え続けることになります。
さらに肩甲骨や胸椎の動きが小さい、肘を浮かせたまま作業する、片側でバッグを持ち続けるなどの条件が重なると、特定の場所へ負担が集中することがあります。
つらくなると肩をすくめたり、首を動かさなくなったりして、身体の使い方も変わります。
その結果、さらに同じ場所を使いやすくなり、肩こりを繰り返すという流れにつながることがあります。
確認したい5つのポイント
揉んでも戻る肩こり|こんなタイプはありませんか?
① デスクワークを始めると戻る
仕事中の姿勢、画面の位置、肘の支え方、同じ姿勢の継続時間などを確認します。「座り方が悪い」と決めつけず、仕事環境まで含めて考えることが大切です。
「いつもの肩こり」と思わず病院を優先した方がいいのはどんな時?
肩こりはよくある症状ですが、すべてが筋肉の疲労だけとは限りません。
頚椎・神経・肩関節などの病気に伴って「肩がこる」「首肩が痛い」と感じることもあります。
医療機関を優先してほしいサイン
慢性的な肩こりに健康保険は使えるの?
ここは初めて整骨院へ行く方が迷いやすいところです。
単なる慢性的な肩こりや筋肉疲労に対する柔道整復の施術は、健康保険の対象ではありません。
一方で、捻挫・打撲・挫傷など、外傷性が明らかなケガでは健康保険の対象になる場合があります。
症状によって扱いが変わるため、「自分は保険なのか自費なのかわからない」という場合は、状態を確認したうえでご説明します。
肩こりを繰り返す流れを、もう少しわかりやすく見ると…
肩こりでは、いきなり「筋力が弱いからトレーニング」と考えません。
まず日常で肩へ負担が集中する。
負担が続くと、筋肉や筋膜、腱、関節周辺がつらくなり、首肩を動かしにくくなる。
痛みや重さを避けて動かさなくなると、肩甲骨や背中を使う機会も減りやすくなります。
その状態が長く続けば、身体の使い方や筋力にも偏りが生まれ、また仕事や家事で同じ場所へ負担が集まりやすくなります。
肩こりを繰り返す一例
長時間のデスクワーク・スマホ・家事
↓
首肩へ負担が集中
↓
筋肉・筋膜・腱・関節周辺がつらくなる
↓
首や肩を動かさない・肩をすくめる
↓
肩甲骨・背中を使いにくくなる
↓
身体の使い方や筋力に偏りが残る
↓
仕事や家事でまた首肩へ負担が戻る
肩こりがすぐ戻る時、自宅や職場では何をすればいい?
一番おすすめしたいのは、完璧な「正しい姿勢」を一日中守ろうとすることではありません。
それよりも、同じ姿勢を長く続けすぎないことです。
パソコン作業の合間に一度立つ。肩甲骨を軽く動かす。スマホを見る位置を少し上げる。
そうした小さな変化でも、同じ筋肉だけが働き続ける時間を減らすことにつながります。
痛くない範囲で首・肩・背中を動かすことも大切ですが、しびれや強い痛みがある時に無理なストレッチや強揉みはしないでください。
すぐ始めやすい5つの工夫
からだケア整骨院グループでは、繰り返す肩こりの何を見るの?
「肩がつらいですね。では肩を揉みましょう」で終わらないようにします。
まず、いつ症状が強くなるのかを聞きます。
朝なのか夕方なのか。デスクワーク中なのか。家事・抱っこ・運転なのか。
そのうえで首・肩・肩甲骨・胸椎などの動き、筋肉の状態、姿勢、神経症状などを確認します。
日野本院では必要に応じて姿勢分析ゆがみーるやInBodyなども活用し、施術後の再発予防まで考えていきます。
主に確認するポイント

肩こりへの施術・鍼・再発予防は、どう進めるの?
肩こりだからといって、いきなりトレーニングから始めるわけではありません。
まず症状の強さ、神経症状、首・肩の動きなどを確認します。
首肩の筋緊張や痛みが強い場合には、状態に合わせてコンビネーション施術などを使用します。
首だけでなく肩甲骨・胸椎などの動きにくさが関係している場合には、J-SEITAIで関連する部分まで確認しながら施術します。
また、首肩の深部への施術として鍼をご希望の場合は、からだケア鍼灸整骨院 三和旭が丘院でご相談いただけます。


肩こりだけなのか、神経症状や医療機関で確認すべき症状がないかを見ます。
J-SEITAI・コンビネーション施術などを状態に応じて組み合わせます。
三和旭が丘院では、首肩まわりの状態に合わせて鍼施術も選択できます。
姿勢・肩甲骨・背中・仕事環境・身体の使い方を確認します。
筋力や身体の使い方が関係する方に、EMS・体幹・肩甲骨まわりの運動を組み合わせます。
肩こりなのに、なぜトレーニングが必要になる人がいるの?
「肩がこるなら筋トレしましょう」という単純な話ではありません。
まずはつらさを確認して、必要な施術を行います。
その後、痛みが落ち着いても、仕事へ戻るとまた肩をすくめる、肩甲骨をほとんど動かさない、背中や体幹を使わず首肩ばかりで姿勢を支えている、といった状態が残る方もいます。
その場合、施術だけでは同じ日常生活へ戻った時に同じ場所へ負担が戻りやすくなります。
そこで必要な方には、肩甲骨・背中・体幹などを動かす練習やEMSを取り入れ、首肩だけが頑張らなくても生活できる身体を目指します。

「肩が柔らかくなった」で終わりではありません
肩を触った時に柔らかくなったとしても、仕事を始めたらすぐつらい。
それでは、その方が求めている改善には届いていないかもしれません。
デスクワークを夕方までしても肩を気にしすぎない。
子どもを抱っこしても翌日まで首肩が重くならない。
趣味や運動を楽しんでも肩がつらくなりにくい。
その人が必要としている生活水準まで戻すこと。
これが、からだケア整骨院グループが考える根本改善です。
肩こりがすぐ戻る方は、どちらの院に相談する?
からだケア整骨院 日野本院
肩こり・首こりだけでなく、姿勢、肩甲骨、体幹、筋力まで確認したい方におすすめです。
日野本院にはトレーニング施設を併設しており、ゆがみーる、InBody、EMS、体幹トレーニングなどを使いながら、施術後の再発予防まで進められます。
〒191-0011
日野市日野本町20-10-27 エルホロン1F
火〜金 17:30〜21:30/土 9:00〜16:30
日曜・月曜休診
からだケア鍼灸整骨院 三和旭が丘院
首肩の深いこわばりが強く、鍼施術も含めて相談したい方におすすめです。
三和旭が丘院では鍼施術・美容鍼・美容対応を行っており、スーパー三和旭が丘店2階なので買い物と合わせて通いやすい院です。
〒191-0065
日野市旭が丘6-7-5 スーパー三和旭が丘店2階
10:00〜20:00
水曜休診
「肩こりだから大丈夫」と決めつけないために
肩こりのように感じても、頚椎や神経、肩関節などの問題が関係している場合があります。
からだケア整骨院グループでは、整骨院で対応する範囲と医療機関で確認した方がよい症状を分けながら身体を確認します。
このページは、からだケア整骨院グループ代表・柔道整復師 佐久間亮が作成・監修しています。
肩を揉んでも戻る肩こりについてよくある質問
Q. 肩を揉んでもすぐ肩こりが戻るのはなぜですか?
仕事やスマホ、家事などに戻った時に首肩へ負担が集まりやすい条件が残っていると、またつらくなりやすいためです。姿勢だけでなく、首・肩甲骨の動きや作業環境なども確認します。
Q. マッサージはやめた方がいいですか?
必ずしもやめる必要はありません。その場のつらさが楽になる方もいます。ただ、短期間で繰り返す場合は、負担が戻る理由も一緒に確認することをおすすめします。
Q. 慢性的な肩こりでも整骨院へ相談できますか?
ご相談いただけます。ただし単なる慢性的な肩こりや筋肉疲労は、柔道整復の健康保険対象ではありません。状態を確認し、対応方法をご説明します。
Q. 手のしびれも肩こりですか?
首肩こりと一緒にしびれを感じる方もいますが、頚椎や神経への刺激が関係していることがあります。しびれが続く、筋力が落ちる場合は医療機関での確認をおすすめします。
Q. 肩こりに鍼施術は受けられますか?
はい。からだケア鍼灸整骨院 三和旭が丘院で鍼施術に対応しています。首肩の状態を確認したうえでご提案します。
Q. 肩こりに筋トレは必ず必要ですか?
全員には必要ありません。まず症状を確認し、施術が必要な方は施術を優先します。その後、肩甲骨・背中・体幹などの使い方や筋力が再発に関係している方にだけ必要な運動をご提案します。
Q. ストレートネックだから肩こりになるのですか?
ストレートネックだけで肩こりの原因を決めることはできません。首の形だけではなく、症状、可動域、日常姿勢、肩甲骨や背中の動きなどを総合して確認することが大切です。












