投球スポーツで肩の奥が痛い選手へ
肩関節唇損傷とは?肩を安定させる組織のトラブルです
こんな症状はありませんか?
- 投球時に肩の奥が痛い
- 腕を上げると引っかかる感じがある
- 肩が抜けそう、不安定な感じがある
- ボールに力が入らない、球速が落ちた
- 投げ終わりやリリースで痛みが出る
- 肩の中でポキッ、コリッと音や違和感がある

肩の奥の痛み、引っかかり、不安定感がある場合は、早めの確認が大切です。
肩関節唇損傷は、痛みが強くない時でも、投球時の違和感や球速低下として現れることがあります。「痛くないから大丈夫」ではなく、「思い切って投げられない」「肩が抜けそう」という感覚も大切なサインです。
投球スポーツで肩関節唇損傷が起こる原因
投球数・連投・練習量が増える
投球練習、試合、自主練、遠投が重なると、肩の関節唇や周囲組織へ負担が蓄積しやすくなります。
肩甲骨・胸郭の動きが悪くなる
肩甲骨がうまく動かないと、腕を振るスペースが狭くなり、肩の前方や奥に負担が集中します。
体幹・股関節が使えず手投げになる
下半身から体幹へ力を伝えられないと、肩や腕だけで投げる形になり、肩関節にストレスがかかります。
深層筋・腱・関節周囲に負担が蓄積する
肩の深層筋、腱、関節包、関節唇周囲に負担が積み重なると、炎症、硬化、線維化などが起こり、肩の奥の痛みにつながります。
痛みをかばってフォームが崩れる
痛みを避けながら投げると、肘が下がる、身体が開く、リリースが乱れるなど、さらに肩へ負担がかかる悪循環が起こります。
痛みの原因と、痛みを作った原因を分けて考えます
肩の奥に痛みがある場合、まずは炎症や負担がかかっている部分を落ち着かせることが必要です。
ただし、投球時に肩へ負担が集まった背景に、肩甲骨の動き、胸郭の硬さ、体幹の不安定性、股関節の使い方、投球フォームの崩れ、筋力低下がある場合、痛みを取るだけでは再発予防として不十分です。だからこそ、施術とトレーニングを組み合わせていくことが大切です。
この症状がある場合は、まず病院で確認してください
肩関節唇損傷が疑われる場合でも、腱板損傷、脱臼・亜脱臼、骨端線障害、神経症状などが隠れていることがあります。以下のような症状がある場合は、整骨院だけで様子を見るのではなく、整形外科などで画像検査を含めた確認をおすすめします。
- 投球時の肩の奥の痛みが続いている
- 肩が抜ける、外れるような不安定感がある
- 肩を動かすと強い引っかかりやロック感がある
- 夜間痛や安静時痛がある
- 腕にしびれや力の入りにくさがある
- 転倒や接触プレー後から痛みが強い
- 投げるたびに球速やコントロールが落ちている
- 数日休んでも痛みが変わらない
からだケア整骨院グループでは、徒手検査で病院確認が必要と判断した場合、整形外科での確認を優先していただきます。無理に施術だけで進めることはしません。
投球を続けていい?練習・試合の判断の目安
投球スポーツの選手から多い相談が、「痛いけど投げてもいいですか?」「試合が近いので、どこまで練習していいですか?」というものです。
結論として、投げるたびに肩の奥が痛む、肩が抜けそう、不安定感がある、投球後に痛みが残る場合は、全力投球や試合登板は一度止めた方が安全です。痛みを我慢して投げ続けると、フォームが崩れ、復帰までの期間が長くなることがあります。
一度避けたい練習
- 全力投球
- 遠投
- 連投
- 痛みを我慢したブルペン投球
- フォームが崩れた状態での投げ込み
- 肩の痛みが強い日のウェイトトレーニング
続けてもよい可能性があること
- 痛みが出ない範囲の下半身・体幹トレーニング
- 股関節・胸郭・肩甲骨の可動域づくり
- 投球を伴わないフォーム確認
- 痛みのない範囲での守備・走塁・基礎練習
- 短い距離、軽い強度からの段階的な投球再開
実際にどこまで行ってよいかは、肩の状態、痛みの出方、ポジション、試合予定、年齢によって変わります。自己判断で進めず、状態確認をおすすめします。
からだケア整骨院グループの検査と分析
肩関節唇損傷への施術・トレーニングアプローチ

肩の痛みが強い時期は、状態に合わせてコンビネーション施術を行います。

J-SEITAIでは、肩だけでなく肩甲骨・背中・体幹の動きまで確認します。

投球復帰では、肩だけでなく体幹・下半身との連動性が大切です。
実際に多い相談例
ケース①:野球の投手で、投げると肩の奥が痛い
投球時に肩の奥に痛みがあり、球速が落ちてきたという相談です。痛みを避けながら投げていたため、肘が下がり、身体の開きも早くなっていました。
肩の状態を確認し、痛みが強い時期は投球量を調整。コンビネーション施術やJ-SEITAIで肩・肩甲骨・背中の状態を整えながら、体幹と股関節の使い方を見直していきます。
ケース②:ハンドボール・バレーボールで肩が抜けそうに感じる
強く腕を振るスポーツでは、肩の不安定感や引っかかり感が出ることがあります。痛みが軽くても、思い切って腕を振れない状態が続くとパフォーマンスに影響します。
肩の安定性、肩甲骨の動き、胸郭の回旋、体幹の安定性を確認し、競技動作に合わせて段階的に復帰を目指します。
ケース③:小学生・中学生で、肩の痛みを我慢して投げている
成長期の選手は、肩関節唇損傷だけでなく、リトルリーガーズショルダーなど成長期特有の肩の障害にも注意が必要です。肩の痛みを我慢して投げ続けると、復帰までに時間がかかることがあります。
成長期の場合は、痛みの場所や状態を慎重に確認し、必要に応じて医療機関での確認もご案内します。そのうえで、投球を休む期間を無駄にせず、体幹・下半身・肩甲骨のトレーニングに取り組むことが大切です。
投球再開までに確認したいポイント
肩関節唇損傷や肩の奥の痛みでは、痛みが少し引いたからすぐ全力投球に戻すのは危険です。投球は肩だけでなく、全身の連動で行われます。
痛み、可動域、筋力、肩甲骨、胸郭、体幹、股関節、投球フォームを段階的に確認しながら戻すことが大切です。
復帰前に確認したいこと
- 日常生活で肩の痛みが強くない
- 肩の可動域に大きな左右差がない
- 肩の奥の引っかかりや不安定感が減っている
- 肩甲骨・胸郭・股関節が使える
- 体幹がブレずに投球動作ができる
- 軽いキャッチボール後、翌日に痛みが残らない
再発予防で見直したいこと
- 投球数・練習量を急に戻しすぎていないか
- 肘が下がるフォームになっていないか
- 身体の開きが早くなっていないか
- 股関節・体幹で力を作れているか
- 肩甲骨がスムーズに動いているか
- 疲労時にフォームが崩れていないか
根本改善とは、投球に必要な身体を取り戻すこと
からだケア整骨院グループが考える根本改善は、肩の痛みを一時的に軽くするだけではありません。
日常生活では痛くないけれど、投げると痛い。軽いキャッチボールはできるけれど、マウンドに立つと不安。肩の痛みは引いたけれど、球速やコントロールが戻らない。この状態では、投球スポーツをしたい選手にとって本当の改善とは言えません。
その選手の年齢、競技、ポジション、目標、試合時期に合わせて、必要な動作を安全に行える身体を目指すことが大切です。
投球復帰に必要な身体づくり
- 肩の痛みと炎症を落ち着かせる
- 肩の可動域と安定性を戻す
- 肩甲骨・胸郭・背中の動きを整える
- 体幹・股関節・下半身の連動性を高める
- 投球フォームで肩に負担が集中しないようにする
- 段階的に投球量を戻す
よくある質問
Q. 肩関節唇損傷は自然に治りますか?
状態によります。軽度であれば、投球量の調整、施術、リハビリ、トレーニングで痛みが落ち着くこともあります。ただし、関節唇の状態や不安定感が強い場合は、医療機関での確認が必要です。
Q. 痛みが軽ければ投げ続けてもいいですか?
投げるたびに肩の奥が痛む、不安定感がある、投球後に痛みが残る場合は、一度投球量を減らすことをおすすめします。痛みを我慢して投げ続けるとフォームが崩れ、肩への負担が増えることがあります。
Q. 病院に行くべきサインはありますか?
肩が抜ける感じ、強い引っかかり、夜間痛、しびれ、強い筋力低下、転倒や接触後の痛みがある場合は、整形外科での確認をおすすめします。
Q. 小学生・中学生の肩の痛みも相談できますか?
はい、ご相談ください。成長期では肩関節唇損傷だけでなく、リトルリーガーズショルダーなども考える必要があります。必要に応じて医療機関での確認をご案内します。
Q. 投球フォームも見てもらえますか?
肩の状態確認とあわせて、肩甲骨、体幹、股関節、下半身の使い方を確認します。投球フォームそのものを細かく指導するというより、肩に負担が集中しにくい身体の使い方を整えていきます。
院ごとの特徴|日野市・八王子市周辺で投球肩の痛みに対応
からだケア整骨院 日野本院
日野駅周辺で、部活後や仕事帰りの時間帯に通いたい方におすすめです。トレーニング施設を併設しているため、肩の施術だけでなく、体幹・股関節・投球復帰トレーニングまで取り組みやすい環境です。
受付時間:火〜金 17:30〜21:30/土 9:00〜16:30
休診日:日曜・月曜
住所:日野市日野本町20-10-27 エルホロン1F
からだケア鍼灸整骨院 三和旭が丘院
スーパー三和旭が丘店2階にあり、お買い物のついでにも通いやすい院です。肩の痛みやスポーツ復帰に向けて、施術とパーソナルな運動指導を組み合わせたサポートができます。
受付時間:10:00〜20:00
休診日:水曜
住所:日野市旭が丘6-7-5 スーパー三和旭が丘店2階

記事作成:佐久間 亮
からだケア整骨院グループ代表。柔道整復師・KOBA式体幹トレーニングマスタートレーナーとして、痛みの改善だけでなく、仕事・スポーツ復帰、再発予防、身体の使い方改善まで考えたサポートを行っています。
まとめ|肩関節唇損傷は、痛みを取るだけでなく投球復帰まで考えることが大切です
肩関節唇損傷は、投球時の肩の奥の痛み、引っかかり、不安定感、球速低下などにつながる症状です。痛みを我慢して投げ続けると、フォームが崩れ、肩以外にも負担が広がることがあります。
- 投球時の肩の奥の痛みは早めに確認する
- 肩が抜ける感じや強い引っかかりがある場合は病院確認が大切
- 痛みを我慢して投げ続けるとフォームが崩れやすい
- 肩だけでなく、肩甲骨・胸郭・体幹・股関節まで確認する
- 投球復帰には、痛みの軽減だけでなく段階的なトレーニングが必要
日野市・八王子市周辺で、投球時の肩の痛み、肩関節唇損傷、スポーツによる肩の違和感にお悩みの方は、我慢せずにからだケア整骨院グループへご相談ください。
投げると肩の奥が痛い方は、我慢せずご相談ください
「投球時に肩の奥が痛い」
「肩が抜ける感じがある」
「いつ投球再開していいか分からない」
そんな時は、からだケア整骨院グループへお気軽にご相談ください。
ご予約はTELまたはLINE・HOT PEPPER Beautyからお気軽にご相談ください。肩が抜ける感じ、夜間痛、しびれ、強い筋力低下、転倒や接触後の痛みがある場合は、先に医療機関での確認をおすすめします。





















