肩の前がズキズキ痛む方へ
上腕二頭筋長頭腱炎の原因・症状・改善方法を整骨院の視点で解説
上腕二頭筋長頭腱炎
肩の前側の痛み
筋トレ・スポーツ肩
日野市・八王子市

「肩の前側がズキズキ痛い」
「腕を前から上げると肩の前に痛みが走る」
「荷物を持つ、抱っこする、筋トレで肩が痛い」
「五十肩だと思っていたけど、痛む場所が肩の前に集中している」

このような症状は、上腕二頭筋長頭腱炎が関係しているかもしれません。

上腕二頭筋長頭腱炎は「肩の前側を通る腱に炎症や負担が起こる症状」です
上腕二頭筋長頭腱は、力こぶの筋肉から肩関節の中へ向かう腱です。重い物を持つ、腕を前に上げる、投げる、押す、引くなどの動作が繰り返されると、肩の前側で腱がこすれたり引っ張られたりして、炎症や痛みにつながります。肩の前だけを揉むのではなく、肩甲骨・姿勢・腱板・体幹の使い方まで見直すことが大切です。

肩の前側に痛みを感じて肩を押さえる女性。上腕二頭筋長頭腱炎や肩前方の痛みをイメージした画像

上腕二頭筋長頭腱炎とは?肩の前側を通る腱に負担がかかる症状です

上腕二頭筋長頭腱炎とは、肩の前側を通る上腕二頭筋長頭腱に炎症や刺激が起こり、肩の前側に痛みが出る症状です。

上腕二頭筋は、いわゆる「力こぶ」の筋肉です。その長頭腱は、上腕骨の溝を通って肩関節の中へ入り、肩の安定にも関わっています。そのため、腕を前に上げる、荷物を持つ、抱っこをする、投球や筋トレをするなどの動作で痛みが出やすくなります。

肩の前側に痛みがある場合、上腕二頭筋長頭腱炎だけでなく、インピンジメント症候群、腱板損傷、肩関節唇損傷、五十肩などが関係していることもあるため、痛みの出方を丁寧に見分けることが大切です。

このような症状はありませんか?

  • 肩の前側がズキズキ痛む
  • 腕を前から上げると、肩の前に痛みが走る
  • 荷物を持つ、抱っこする、買い物袋を持つと痛い
  • 肘を曲げた状態で力を入れると肩の前が痛い
  • ベンチプレス、懸垂、腕立て伏せ、投球動作で痛む
  • 肩の前側に引っかかる感じ、ポキッと鳴る感じがある
セルフチェック:
肘を軽く曲げて、手のひらを上に向けた状態で力を入れた時に、肩の前側がズキッと痛む場合は、上腕二頭筋長頭腱に負担がかかっている可能性があります。ただし、自己判断だけでは原因を特定できないため、痛みが続く場合は専門的な確認が必要です。

なぜ肩の前側が痛くなる?原因は「腱への負担の集中」です

上腕二頭筋長頭腱炎は、単に「肩の筋肉が硬いから」起こるわけではありません。

肩甲骨の動きが悪い、巻き肩になっている、胸の筋肉が硬い、腱板の働きが低下している、体幹が安定していない。このような状態で腕を使い続けると、肩の前側を通る長頭腱に負担が集中しやすくなります。

その結果、腱がこすれる、引っ張られる、圧迫される状態が繰り返され、炎症、腫れ、硬化、線維化、痛みにつながります。

1

巻き肩・猫背で肩の前側が詰まりやすくなる

肩が内側に入り、胸の筋肉が硬くなると、上腕二頭筋長頭腱が通る前方部分に負担がかかりやすくなります。

2

腱板や肩甲骨の働きが低下する

肩を安定させる腱板や肩甲骨まわりがうまく働かないと、長頭腱が代わりに頑張りすぎてしまいます。

3

腕を使う動作で腱がこすれる・引っ張られる

荷物を持つ、抱っこする、投げる、押す、引く、筋トレをするなどの反復動作で、肩の前側に炎症が起こりやすくなります。

4

炎症が続き、腱が硬くなりやすくなる

痛みを我慢して使い続けると、腱や周囲組織の滑りが悪くなり、慢性化しやすくなります。

5

痛みをかばい、肩甲骨・首・腰にも負担が広がる

肩の前をかばって使うことで、首こり、肩こり、背中の張り、腰の負担まで広がることがあります。

起こりやすい方

  • 筋トレでベンチプレス・懸垂・腕立て伏せを行う方
  • 野球・テニス・バレーボール・水泳など肩を使うスポーツをする方
  • 育児で抱っこや荷物を持つことが多い方
  • 重い物を持つ仕事・介護・配送・現場作業が多い方
  • 巻き肩・猫背・肩こりが慢性化している方

五十肩・腱板損傷・インピンジメントとの違いは?

上腕二頭筋長頭腱炎は、肩の前側に痛みが出やすいのが特徴です。ただし、肩の前側の痛みは他の肩症状でも起こります。

五十肩は肩全体が固まり、夜間痛や可動域制限が強くなることがあります。腱板損傷は腕を上げる力が入りにくくなることがあります。インピンジメント症候群は腕を上げる途中で痛みが出やすくなります。

見た目や痛みの場所だけでは判断が難しいため、痛みの出る動作、可動域、筋力、圧痛、しびれの有無を確認することが大切です。

医療機関での確認が必要なケース:
転倒後から痛い、急に力が入らない、肩や腕に強い腫れ・内出血がある、腕にしびれや脱力がある、夜間痛が強く眠れない、痛みが長く続く場合は、整形外科での画像検査なども大切です。

からだケア整骨院グループでは何を確認する?

上腕二頭筋長頭腱炎では、痛い場所だけでなく、「なぜ肩の前側に負担が集中しているのか」を確認します。

問診では、痛みが出る動作、仕事・家事・スポーツ・筋トレ内容、育児での抱っこ、過去の肩のケガなどを確認します。

さらに、徒手検査や動作確認で、長頭腱の圧痛、肩の可動域、腱板の働き、肩甲骨の動き、巻き肩・猫背、首や神経症状の有無まで見ていきます。

確認するポイント

  • 肩前方の圧痛:押して痛む場所が長頭腱の走行と合うか
  • 痛みの動作:腕を上げる、荷物を持つ、肘を曲げて力を入れる動作
  • 肩甲骨の動き:腕を使う時に肩が前に入りすぎていないか
  • 腱板の働き:肩を安定させる筋肉が使えているか
  • 再発要因:姿勢、体幹、筋トレフォーム、スポーツ動作、仕事動作


ゆがみーる姿勢分析の詳細ページへ

からだケア整骨院グループの上腕二頭筋長頭腱炎アプローチ

からだケア整骨院グループでは、上腕二頭筋長頭腱炎に対して「肩の前だけを揉む」施術は行いません。

痛みが強い時期は炎症を落ち着かせることを優先し、痛みが落ち着いてきたら肩甲骨・腱板・胸郭・姿勢・体幹の使い方まで整えていきます。

目標は、肩の前の痛みを軽くするだけでなく、仕事・家事・育児・スポーツ・筋トレで再発しにくい状態を作ることです。

1. 炎症・痛みが強い時期:コンビネーション施術

肩の前側に炎症や圧痛が強い時期は、無理なストレッチや強い手技で悪化することがあります。超音波と電気療法を組み合わせたコンビネーション施術で、炎症や痛みの軽減をサポートします。


コンビネーション施術の詳細ページへ

2. J-SEITAIで肩甲骨・胸郭・深層筋にアプローチ

上腕二頭筋長頭腱に負担が集中している方は、肩甲骨や胸郭の動きが悪くなっていることが多くあります。J-SEITAIでは、肩前方だけでなく、首、肩甲骨、胸、背中、深層筋まで整え、肩に負担がかかりにくい動きを目指します。


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3. 深部のこわばりが強い場合:鍼施術

からだケア鍼灸整骨院 三和旭が丘院では、状態に応じて鍼施術にも対応しています。肩の前側だけでなく、首肩・肩甲骨まわり・胸まわりの深部の緊張が強い方にご提案することがあります。


鍼施術の詳細ページへ

4. ゆがみーる・InBodyで姿勢と筋力バランスを確認

巻き肩、猫背、体幹の不安定さがあると、肩の前に負担が集中しやすくなります。ゆがみーるで姿勢を確認し、必要に応じてInBodyで筋肉量やバランスも見ながら、再発しにくい身体づくりにつなげます。

5. EMS・KOBA式体幹トレーニングで再発予防

痛みが落ち着いた後は、肩前方に負担が戻らないように、肩甲骨・腱板・背中・体幹の使い方を整えていきます。運動が苦手な方にはEMS、スポーツや筋トレ復帰を目指す方にはKOBA式体幹トレーニングを組み合わせます。


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上腕二頭筋長頭腱炎で大切な「根本改善」の考え方

からだケア整骨院グループが考える根本改善は、「肩の前の痛みが少し減ったら終わり」ではありません。

家事や育児でまた痛くなる。筋トレに戻ると痛い。野球やテニスで肩の前が痛む。仕事で荷物を持つと再発する。このような状態では、その方にとって本当の改善とは言えません。

痛みを落ち着かせ、腱に負担がかかる原因を見直し、その方の生活・仕事・趣味・スポーツに必要な動きまで戻すことを目指します。

再発予防で見直したい日常動作・トレーニング

上腕二頭筋長頭腱炎は、痛みが落ち着いても、同じ使い方に戻ると再発しやすい症状です。

特に、肩が前に入ったまま荷物を持つ、肘だけで引く、肩甲骨を使わずに腕だけで持ち上げる、ベンチプレスで肩の前に負担が集中するなどの動きは注意が必要です。

痛みのない範囲で、肩甲骨・背中・体幹を使えるようにし、肩の前に頼りすぎない動きを作っていきましょう。

再発予防で確認すること

  • 荷物を持つ時に肩が前に入りすぎていないか
  • 腕を上げる時に肩甲骨が動いているか
  • ベンチプレスや腕立てで肩の前に痛みが出ていないか
  • 胸の筋肉ばかり硬く、背中が使えていない状態になっていないか
  • 痛みがあるのに無理にストレッチや筋トレを続けていないか

院ごとの特徴|日野市・八王子市周辺から通いやすい整骨院

からだケア整骨院 日野本院

日野駅周辺から通いやすく、トレーニング施設を併設しています。上腕二頭筋長頭腱炎の回復期に、肩甲骨・腱板・体幹の使い方を整えたい方、筋トレやスポーツ復帰を目指したい方におすすめです。

受付時間:火〜金 17:30〜21:30/土 9:00〜16:30/日・月休診

日野本院を見る

からだケア鍼灸整骨院 三和旭が丘院

スーパー三和旭が丘店2階にあり、お買い物のついでにも通いやすい院です。鍼施術・美容鍼・美容対応にも対応しており、首肩・胸まわりの深部のこわばりが強い方にも状態に合わせてご提案できます。

受付時間:10:00〜20:00/水曜日休診

三和旭が丘院を見る

専門性・安心感を大切にしています

からだケア整骨院グループでは、痛みを取るだけでなく、その方の生活や目標に合わせて、再発しにくい身体づくりまで大切にしています。

「肩の前の痛みを気にせず仕事をしたい」「育児で抱っこしても痛くないようにしたい」「筋トレやスポーツに戻りたい」など、目標は人によって違います。検査、施術、姿勢改善、トレーニングを組み合わせて、その方に必要なサポートを考えます。

関連する症状ページもご覧ください

よくある質問

Q. 上腕二頭筋長頭腱炎は整骨院で相談できますか?

はい、ご相談いただけます。肩の前側の痛みだけでなく、肩甲骨、腱板、姿勢、仕事やスポーツ動作まで確認し、状態に合わせて施術を行います。強い脱力や断裂が疑われる場合は、医療機関での確認をご案内します。

Q. 五十肩とは違いますか?

上腕二頭筋長頭腱炎は肩の前側に痛みが出やすく、荷物を持つ、肘を曲げて力を入れる、腕を前に上げる動作で痛みが出ることがあります。五十肩は肩全体の可動域制限や夜間痛が目立つことがあります。ただし見分けが難しいため、検査が大切です。

Q. 筋トレは続けてもいいですか?

痛みが出る種目を無理に続けるのはおすすめできません。特にベンチプレス、懸垂、腕立て伏せ、ショルダープレスなどで肩の前が痛む場合は、いったん負荷やフォームを見直しましょう。痛みが落ち着いてから段階的に戻すことが大切です。

Q. 放置するとどうなりますか?

痛みを我慢して使い続けると、腱の炎症が長引いたり、肩の動きが悪くなったり、肩甲骨や首まで負担が広がることがあります。腱の損傷が強い場合は、断裂に近づくリスクもあるため、早めの確認が大切です。

Q. トレーニングは必ず必要ですか?

全員に同じトレーニングを行うわけではありません。痛みが強い時期は施術や負担の調整を優先し、痛みが落ち着いてから、肩甲骨・腱板・体幹の使い方に課題がある方にご提案します。

肩の前側の痛み、我慢せずご相談ください

「肩の前がズキズキする」「筋トレやスポーツで肩が痛い」「五十肩なのか分からない」そんな段階でも大丈夫です。今の肩の状態を確認し、施術・姿勢改善・トレーニングまで、必要なサポートをご提案します。

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