からだケア整骨院グループ|肩の激痛コラム
突然の肩の激痛・夜間痛が出た時|石灰沈着性腱板炎だけに決めつけない確認ポイント
「何もしていないのに肩が急に激痛」「夜中に痛みで目が覚める」「腕を少し動かすだけでも強く痛む」。石灰沈着性腱板炎でみられることのある症状です。
ただし、突然の肩痛=石灰沈着性腱板炎とは限りません。 腱板損傷、五十肩、脱臼・骨折、感染などでも強い肩痛は起こります。

石灰沈着性腱板炎では、腱板内の石灰沈着が痛みの原因になることがあります
NHS系の患者向け情報では、腱板にカルシウムが沈着し、沈着物が大きくなったり刺激を起こしたりすると強い痛みが出ることがあると説明されています。突然の痛み、動作時痛、睡眠を妨げる夜間痛、可動域低下などがみられる場合があります。
一方で、画像上の石灰沈着と症状の強さが必ず一致するわけではありません。症状と画像を合わせて医療機関で判断することが重要です。
急な肩痛で確認したい4つ
きっかけ
転倒・荷物・スポーツ後か、特にきっかけなく急に始まったかを確認します。
自力で腕を上げられるか
痛みだけなのか、明らかな筋力低下があるのかを見ます。
腫れ・熱感・発熱
赤みや腫れ、発熱、全身のだるさがあれば感染など別の原因も考えます。
夜間痛
患側を下にした時だけか、仰向けでも強いか、睡眠がどの程度妨げられるかを記録します。

からだケア整骨院グループで相談できること
強い肩痛がある場合は、まず外傷歴・発熱・筋力低下などを確認し、画像検査が必要と考えられる場合は整形外科での評価を優先します。
医療機関で大きな損傷や緊急性が否定され、動かせる範囲が確認された後は、肩の挙上・外転・内外旋、自動運動と他動運動、収縮・伸張での痛み、肩甲骨・胸椎の動きを確認します。急性期は痛みを我慢して可動域を広げず、状態に応じてJ-SEITAIやMCR・コンビネーション施術など刺激量を調整します。痛みが落ち着いた段階で肩甲帯や腱板周囲の運動へつなげます。石灰そのものを整骨院の施術で溶かす・消すとは説明しません。
整形外科・救急での確認を優先したいサイン
- 転倒・事故後から急に腕が上がらない
- 肩の変形、強い腫れ、内出血がある
- 発熱・悪寒・肩の強い熱感がある
- 急に強い筋力低下が出た
- 突然の激痛でほとんど肩を動かせない
こうした場合は整骨院で様子を見るより、整形外科等でX線・超音波など必要な評価を受けてください。
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