からだケア整骨院グループ|手のしびれコラム
夜中・朝に親指〜中指がしびれる時|手根管症候群を疑う前に確認したいこと
「夜中に手がしびれて目が覚める」「朝、手を振ると少し楽になる」「親指・人差し指・中指がジンジンする」。こうした症状は手根管症候群でみられることがあります。
ただし、手のしびれ=手根管症候群ではありません。 首からの神経症状、肘周辺の神経圧迫、糖尿病など別の原因でも似た症状は出ます。しびれる指・時間帯・筋力変化を整理することが大切です。

手根管症候群では正中神経が手首で圧迫されます
Mayo Clinicでは、手根管症候群は手首の手根管内で正中神経が圧迫される状態で、親指・人差し指・中指・薬指の一部にしびれやピリピリ感が出やすいと説明されています。夜間や、ハンドル・スマホ・本を持つ時に症状が出ることがあります。
小指は正中神経の支配ではないため、小指のしびれが中心なら別の神経障害も考えます。
手のしびれで確認したい4つ
どの指がしびれるか
親指〜中指中心か、小指側か、手全体かで考え方が変わります。
夜中・朝に強いか
睡眠中に目が覚める、朝にしびれる、手を振ると変化するかを確認します。
つまむ力の変化
ボタン、硬貨、ペットボトルの蓋など、親指を使う細かい動作がしづらくないかを見ます。
首を動かすと変わるか
首〜肩から腕へ症状が広がる場合は、頚部由来の神経症状も確認が必要です。

からだケア整骨院グループで確認すること
当院では、親指〜中指のどこがしびれるか、夜間・朝方・仕事中など時間帯、手首の姿勢や反復動作を確認します。握力や手指の動かしにくさ、手首・前腕だけでなく肘・首の動きや感覚・筋力も必要に応じて確認し、「手根管だけ」と決めつけません。
症状が軽く、医療機関で緊急性がないと確認されている場合などは、J-SEITAIで前腕・肘・肩甲帯・頸部の負担を状態に応じて確認し、手首への負担を減らす方法や生活上の工夫を検討します。ただし、整体で正中神経の圧迫を必ず解消できる、手術を避けられるとは説明しません。筋力低下や感覚低下が進む場合は医療機関への相談を優先します。
医療機関での確認を優先したい時
- しびれが持続し、睡眠や日常生活に支障がある
- 物を落とす、つまみにくいなど手の力が落ちてきた
- 親指の付け根の筋肉が目に見えて痩せてきた
- しびれが手だけでなく腕全体へ広がる、首の動きで強く変化する
- 両手に強い症状があり、歩行や脚の症状も伴う
神経の圧迫が長く続くと筋力低下が残ることがあります。症状が続く場合は、整形外科・手外科などで診断を受けてください。
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