成長期の側弯症、放っておくとどうなる?正しい対策と予防法

この記事で分かること
- 側弯症とはどんな状態か
- 成長期に側弯症が見つかりやすい理由
- 放っておくと起こりやすいこと
- 家庭で見つけやすいチェックポイント
- 医療機関へ相談した方がいい症状
- 整骨院でできること・できないこと
- 姿勢分析、整体、体幹トレーニングでできるサポート
- 日常生活で気をつけたい予防とケア
側弯症とは?
側弯症とは、背骨が正面から見て左右に曲がり、背骨のねじれを伴うことがある状態です。
単なる猫背や姿勢不良とは違い、背骨そのもののカーブや回旋が関係するため、見た目だけで「姿勢が悪いだけ」と判断するのはおすすめできません。
特に小学校高学年から中学生にかけての成長期は、身長が大きく伸びる時期です。この時期に側弯症が見つかることがあり、成長が残っているほど変化を確認していくことが大切になります。
大切なポイント:
側弯症は、整骨院で確定診断をするものではありません。正確な判断には、整形外科での診察やレントゲンなどの画像検査が必要です。からだケア整骨院グループでは、姿勢や身体の左右差を確認し、必要に応じて医療機関への受診をご案内します。
成長期に多い「特発性側弯症」とは?
成長期に見つかる側弯症の中で多いのが、はっきりした原因が分からない「特発性側弯症」です。
「姿勢が悪いから側弯症になった」「座り方が悪いから背骨が曲がった」と思われがちですが、特発性側弯症は姿勢の悪さだけで起こるものではありません。
ただし、姿勢の崩れ、筋力低下、身体の使い方の偏りは、腰痛・肩こり・疲れやすさ・スポーツ時の動きにくさなどには関係します。だからこそ、側弯症の有無とは別に、身体の使い方を整えることは大切です。
小学校高学年〜中学生で見つかりやすい
成長が大きく進む時期は、背骨のカーブの変化にも注意が必要です。学校検診や家庭での気づきがきっかけになることもあります。
女の子に多く見られる傾向がある
成長期の側弯症は、男女どちらにも起こりますが、進行して医療的な管理が必要になるケースは女の子に多い傾向があります。
痛みがないまま見つかることもある
側弯症は、初期では痛みがないこともあります。本人がつらさを訴えなくても、見た目の左右差で気づくことがあります。
家庭で気づきやすい側弯症のサイン
側弯症は、本人よりも保護者の方が先に気づくことがあります。
特に、入浴後や着替えの時、運動着を着た時、前屈した時などは左右差が見えやすくなります。
- 左右の肩の高さが違う
- 肩甲骨の出方が左右で違う
- 背中を丸めた時、片側の背中や肋骨が盛り上がる
- 腰のくびれの左右差がある
- 骨盤の高さが左右で違うように見える
- 服の襟元や裾がいつも片側にずれる
- 写真を撮ると身体が傾いて見える
- 片側だけ腰や背中が疲れやすい
- スポーツ中の片足バランスが左右で大きく違う
家で見る時の注意:
左右差があるからといって、必ず側弯症とは限りません。反対に、見た目だけでは分からないケースもあります。気になる時は、自己判断で終わらせず、専門的な確認を受けることが大切です。
側弯症を放っておくとどうなる?
側弯症は、すべての方が大きく進行するわけではありません。
しかし、成長が残っている時期にカーブが進む場合があり、進行の程度によっては、医療機関での経過観察、装具療法、手術の検討が必要になることがあります。
また、背骨のカーブそのものだけでなく、身体の左右差によって筋肉の使い方が偏り、腰痛・背中の張り・肩こり・疲れやすさにつながることもあります。
1. カーブが進行する可能性
成長期は身長が伸びる時期のため、背骨のカーブが変化することがあります。特に成長が残っている場合は、定期的な確認が大切です。
2. 腰痛・背中の張り・肩こり
身体の左右差により、片側の筋肉に負担がかかりやすくなります。勉強中や部活動後に腰や背中が疲れやすい場合もあります。
3. スポーツでの動きにくさ
体幹や骨盤の安定性に左右差があると、走る・跳ぶ・投げる・蹴る動作でバランスが崩れやすくなることがあります。
4. 重度では呼吸への影響が出ることも
大きなカーブでは、胸郭の動きに影響が出ることがあります。息苦しさや強い背部痛がある場合は、医療機関での確認が必要です。
医療機関へ相談した方がいい症状
側弯症が疑われる場合、まず大切なのは、整形外科でカーブの角度や成長状態を確認することです。
特に次のような場合は、早めに医療機関へ相談してください。
- 学校検診で側弯症の疑いと言われた
- 肩や肩甲骨、肋骨の左右差が明らかにある
- 短期間で姿勢の左右差が強くなった
- 背中や腰の痛みが続いている
- 足のしびれ、力が入りにくいなどの神経症状がある
- 息苦しさを感じる
- 夜間痛や安静時の強い痛みがある
- 家族に側弯症の方がいて心配
- 装具や手術が必要かどうか確認したい
からだケア整骨院グループでできること:
側弯症の診断やカーブの角度の判断、装具・手術の必要性の判断は医療機関で行うものです。当グループでは、痛みや筋肉の張り、姿勢の左右差、身体の使い方を確認し、必要に応じて医療機関への受診をご案内します。
やってはいけない自己判断
側弯症が疑われる時に、自己流で強く矯正しようとしたり、動画を見て無理な運動を続けたりするのはおすすめできません。
状態によって必要な対応が違うため、まずは「何が起きているのか」を確認することが大切です。
- 「姿勢が悪いだけ」と決めつけて放置する
- 強く背骨をひねるストレッチを行う
- 痛みがあるのに無理な筋トレを続ける
- 背中を強く押して真っすぐにしようとする
- 片側だけ極端に鍛える
- 学校検診で指摘されたのに受診しない
- 装具の判断を自己判断でやめる
からだケア整骨院グループでの確認とサポート
からだケア整骨院グループでは、側弯症が疑われる方や、側弯症による腰痛・背中の張り・肩こり・姿勢の左右差が気になる方に対して、まず身体の状態を丁寧に確認します。
側弯症そのものを「整骨院で治す」と考えるのではなく、医療機関での確認が必要な部分はしっかり分けたうえで、日常生活やスポーツで困っている症状、筋力低下、身体の使い方の偏りを整えていくことを大切にしています。
痛みがある場合は、まず痛みを軽くすること。痛みが落ち着いてきたら、姿勢を支える筋力や体幹、左右差の改善を目指します。
STEP1|問診・姿勢確認
学校検診の結果、痛みの有無、日常生活で困っていること、スポーツでの動きにくさを確認します。
STEP2|医療機関が必要か判断
側弯症の疑いが強い場合や、痛み・神経症状がある場合は、医療機関での確認をご案内します。
STEP3|痛みや筋肉の張りに対応
J-SEITAI、鍼施術、手技療法などを状態に合わせて行い、腰や背中、肩まわりの負担を軽減します。
STEP4|姿勢を支える身体づくり
ゆがみーる、InBody、KOBA式体幹トレーニング、EMSなどを活用し、身体を支える力を高めます。
1. 姿勢分析「ゆがみーる」|左右差を見える形で確認
側弯症が気になる時、保護者の方が一番不安になるのは「どこがどう崩れているのか分からない」という点です。
姿勢分析「ゆがみーる」では、立ち姿勢の傾きや左右差を画像で確認します。これは側弯症を診断するものではありませんが、身体の左右差や姿勢の傾向を見える形で把握するきっかけになります。
お子さま本人にも分かりやすく説明できるため、姿勢やトレーニングへの意識づけにもつながります。

2. J-SEITAI|腰・背中・肩まわりの負担を軽くする
側弯症や姿勢の左右差があると、背中や腰、肩まわりの筋肉に負担がかかりやすくなります。
特に、勉強で長時間座る、部活動で片側の動作が多い、スマホやタブレットを見る時間が長い場合は、筋肉の使い方が偏りやすくなります。
J-SEITAIでは、表層だけでなく深部の筋肉まで確認しながら、腰・背中・肩甲骨まわりの張りや動きにくさへアプローチします。

3. 鍼施術|背中や腰の深い張りが強い方へ【三和旭が丘院対応】
背中や腰の張りが強い場合、手技だけでは届きにくい深部の筋肉が緊張していることがあります。
からだケア鍼灸整骨院 三和旭が丘院では、状態に応じて鍼施術にも対応しています。
鍼施術は、側弯症そのものを治すためのものではありません。背中や腰の筋肉の緊張、痛み、動きにくさに対して、必要な場合に選択肢としてご提案します。
鍼施術について:
鍼が苦手なお子さまに無理に行うことはありません。年齢、症状、ご本人の不安、保護者の方のご希望を確認しながら、施術内容をご提案します。
4. KOBA式体幹トレーニング|姿勢を支える力を育てる
成長期の姿勢サポートで大切なのは、無理に背筋を伸ばすことではありません。
姿勢を保つには、体幹、股関節、背中、お尻、足元の安定性が必要です。筋肉の使い方が偏っていると、本人が頑張って姿勢を正そうとしても、すぐに疲れて戻ってしまいます。
からだケア整骨院グループでは、KOBA式体幹トレーニングをベースに、柔軟性・安定性・バランス・連動性を高めるトレーニングを行います。

5. EMSトレーニング|筋力低下が気になる方のサポートに
姿勢を支える筋肉が弱いと、長時間座る、立つ、歩く、スポーツをする時に身体が崩れやすくなります。
運動が苦手なお子さまや、体幹にうまく力が入らない方には、状態に応じてEMSトレーニングを提案することがあります。
EMSは、側弯症そのものを治すものではありません。姿勢を支える筋肉を使いやすくするためのサポートとして、施術やトレーニングと組み合わせて活用します。
フロイデ
腹部のインナーマッスルに刺激を入れるEMSです。姿勢維持や体幹の安定性が気になる方に提案することがあります。
G-TES
下半身を中心に刺激を入れるEMSです。姿勢を支える土台として、下半身の筋力低下が気になる方に提案することがあります。
日常生活で気をつけたいこと
側弯症の進行そのものを、日常生活の工夫だけで止められるとは言えません。
しかし、腰や背中への負担を減らし、姿勢を支える力を育てるために、生活習慣を見直すことは大切です。
1. 長時間同じ姿勢を続けない
勉強やゲーム、スマホで長時間同じ姿勢が続くと、背中や腰の筋肉が固まりやすくなります。こまめに立つ、伸びをする習慣を作りましょう。
2. カバンを片側だけで持ち続けない
毎日同じ側に重い荷物を持つと、肩や腰の負担が偏ります。リュックの肩ひもを調整し、左右均等に背負えるようにしましょう。
3. 片足バランスを確認する
片足立ちでグラつきが大きい場合、体幹や股関節の安定性が弱い可能性があります。転ばない環境で安全に確認しましょう。
4. 適度に運動する
運動不足は筋力低下につながります。無理な筋トレではなく、体幹・股関節・背中をバランスよく使う運動が大切です。
5. 定期的に身体を見てあげる
成長期は身体の変化が早い時期です。月に1回でも、肩の高さ、背中の左右差、腰のくびれを確認してあげると変化に気づきやすくなります。
スポーツをしているお子さまへ
側弯症や姿勢の左右差があるからといって、必ずスポーツをやめなければいけないわけではありません。
ただし、左右差が強い状態で同じ動作を繰り返すと、腰・背中・股関節・膝・足首などに負担が偏ることがあります。
スポーツを続けるためにも、痛みがあるかどうか、片足バランス、体幹の安定性、競技動作での左右差を確認することが大切です。
からだケア整骨院グループが目指すこと:
痛みを軽くするだけでなく、その子がやりたいスポーツや生活に合わせて、動きやすく、再発しにくい身体づくりをサポートします。
よくある質問
Q. 整骨院で側弯症は治りますか?
側弯症そのものの診断やカーブの角度判断、装具・手術の判断は医療機関で行うものです。からだケア整骨院グループでは、痛みや筋肉の張り、姿勢の左右差、身体の使い方を確認し、必要に応じて医療機関へご案内します。
Q. 側弯症は姿勢が悪いから起こるのですか?
成長期に多い特発性側弯症は、姿勢の悪さだけが原因ではありません。ただし、姿勢の崩れや筋力低下は、腰痛・背中の張り・疲れやすさには関係するため、身体を支える力を整えることは大切です。
Q. 痛みがなくても相談していいですか?
はい。痛みがなくても、姿勢の左右差や身体の使い方が気になる場合はご相談ください。学校検診で指摘された場合は、まず医療機関での確認をおすすめします。
Q. トレーニングは子どもでもできますか?
状態に合わせて無理のない内容から行います。からだケア整骨院グループでは、KOBA式体幹トレーニングをベースに、柔軟性・安定性・バランス・連動性を大切にしています。
Q. 装具をつけていても通えますか?
医療機関の指示を優先しながら、腰痛や背中の張り、姿勢を支える筋肉の使い方などをサポートします。装具の着用時間や調整については、必ず主治医の指示に従ってください。
こんな方は一度ご相談ください
- 学校検診で側弯症の疑いと言われた
- 肩や肩甲骨の左右差が気になる
- 子どもの姿勢が傾いて見える
- 腰痛や背中の張りを訴えている
- 長時間座ると疲れやすい
- スポーツ中に身体の左右差が気になる
- 体幹や姿勢を支える力をつけたい
- 医療機関に行くべきか相談したい
- 日野市・八王子市周辺で子どもの姿勢を見てほしい
- 姿勢分析やトレーニングも一緒に受けたい
からだケア整骨院グループが大切にしていること
必要な時は医療機関へつなぐ
側弯症の疑いがある場合や、画像検査が必要と考えられる場合は、医療機関への受診をご案内します。
痛みや負担を丁寧に確認
腰痛、背中の張り、肩こり、疲れやすさなど、今困っている症状に合わせて施術を行います。
姿勢を支える身体づくり
ゆがみーる、InBody、KOBA式体幹トレーニング、EMSを活用し、無理なく身体を支える力を育てます。
生活や目標に合わせてサポート
勉強、日常生活、部活動、スポーツなど、その子に必要な身体の使い方を一緒に考えます。
院ごとの特徴
からだケア整骨院 日野本院
日野駅周辺で、成長期の姿勢、側弯症による腰痛や背中の張り、KOBA式体幹トレーニング、EMSを相談したい方におすすめです。トレーニング施設も併設しています。
からだケア鍼灸整骨院 三和旭が丘院
スーパー三和旭が丘店2階にあり、姿勢の左右差、腰痛、背中の張り、整体、鍼施術、姿勢分析を相談しやすい院です。お買い物のついでにも通いやすい立地です。
関連ページ
まとめ|成長期の側弯症は、早めに確認して正しく向き合いましょう
成長期の側弯症は、痛みがないまま見つかることもあります。
肩の高さ、肩甲骨、肋骨、腰のくびれの左右差が気になる場合は、まず整形外科で背骨の状態を確認することが大切です。
からだケア整骨院グループでは、側弯症の診断やカーブの角度判断は行いません。その代わり、腰痛・背中の張り・肩こり・姿勢の左右差・筋力低下・身体の使い方の偏りに対して、施術とトレーニングでサポートします。
日野市・八王子市周辺で、お子さまの姿勢、側弯症による身体の不調、体幹トレーニングにお悩みの方は、からだケア整骨院グループへご相談ください。
お子さまの姿勢・側弯症による不調が気になる方へ
「肩の高さが違う」「背中の左右差が気になる」「学校検診で指摘された」「姿勢を支える力をつけたい」そんな時は、からだケア整骨院グループへご相談ください。
※学校検診で側弯症の疑いを指摘された場合、背骨の角度や進行リスクの判断には医療機関での検査が必要です。足のしびれ、強い背中の痛み、息苦しさ、急な左右差の悪化がある場合は、医療機関への受診を優先してください。






















